400頭もの家畜をオオカミやユキヒョウから守るモンゴルの古代犬の一種・モンゴリアンバンカールの動画が話題となっている。
写真家の中道智大氏が投稿したこの動画(@ton_dog_beagle)に登場するのは、同氏がモンゴルの遊牧民の元を訪ねた際に出会ったという、古代犬の一種・モンゴリアンバンカール。同氏が訪れた際には、なんと400頭もの家畜を、2頭のモンゴリアンバンカールが守っていたのだという。しかも、滞在中に同氏が朝の散歩に出ると、呼んだわけでもないのに、護衛のためについてきたほど、強い使命感を持って生活しているというこのモンゴリアンバンカール、その顔に目をやれば、左目の下にオオカミから家畜たちを守るために戦ってできたという傷跡も。まさに歴戦の勇士といった貫禄が漂う犬たちだ。
荒涼とした大地で懸命に使命を果たし、現地の人々の暮らしを支えているこのモンゴリアンバンカールたちの姿に、動画の再生回数は既に110万回を突破。動画を観たネット上の人々からは「使命を持って、意志を持って闘って守ってるんだなって思ったらひとえに犬といってもさまざまですね。凛々しくて優しさもあってうまく言えないけれど、尊敬します。知れてうれしい。」「穏やかな表情の中に芯の強さ、というのか…揺るがない何かを感じます」「凛々しい顔のワンコですね 目の下の傷は英雄の証ですね」「海外のガードドックを見ると優しさ、逞しいオーラと貫禄がありますね」「勇敢で優しい心はどこからくるものなのか 心が熱くなりました」「なんだか涙出てきます」「VIVANT?」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)









