9月23日(土)に開催される国内最大級のヒップホップ・フェスティバル「THE HOPE」。
昨年に代々木第一体育館で初開催されたジャパニーズ・ヒップホップ・フェスは、チケットが即完売し、会場は約1万人の観客で超満員になるなど、大盛況のうちに幕を閉じた。2023年は規模を拡大し、お台場の特設会場へと場所を移して野外フェスとして開催される。
今年の「THE HOPE」は、勢い溢れるフレッシュマンからシーンを牽引するアーティストまで、世代を超えてHIP HOPシーンの最前線で活躍する総勢50組以上のアーティストが集結。BADHOP、ちゃんみな、PUNPEE、¥ellow Bucks、舐達麻、BIM、IO、ジャパニーズマゲニーズ、Jin Doggら人気アーティストたちが出演する。
そのうちの1人が、生まれも育ちも大阪市住之江区の21歳。「ヒップホップとレゲエのハイブリッド」を標榜する気鋭の新世代ラッパー・Red Eyeだ。Red Eyeは中学生の頃にD.Oの「悪党の詩」に出会いラップの道へ。第12回高校生ラップ選手権(2017年)に出場すると高いラップスキルとカリスマ性で一躍その名が全国区となる。第16回高校生ラップ選手権(2019年)では優勝も果たす。その後MCバトルを引退、音楽活動に軸足を移す。
2020年、自身初となるワンマンライブを地元大阪Club Joule、東京渋谷O-EASTで開催。ラップバトルでの研鑽を経て培ったパフォーマンスの高さを証明した。2022年には12都道府県を周る「Red Eye Nightclub Tour 2022」を開催。2023年 3月には3rdアルバム「MOTHER EARTH」をリリース。現在は全国クラブツアー「WAGON」を絶賛開催中だ。さらに最新曲「ASIAN CINEMA」が好評配信中。タイのクリエーター、スタッフとタッグを組んだMVは必見だ。THEHOPEでは20代を迎え磨きのかかったパフォーマンスに注目。野外の解放感の中でラップ×レゲエの独特のフロウでオーディエンスを魅了してくれるはずだ。
(ABEMA『HIPHOPチャンネル』)