どうみても本物の金魚にしか見えない驚きの作品がネット上で話題となっている。
【映像】本物しか見えない金魚絵師が描いた立体的な金魚アート（拡大）
金魚絵師・深堀隆介さんが投稿したこの動画（@RiusukeFukahori）は、深堀さんが手がけた作品の仕上げとして、出荷前に行った磨きあげの作業を記録したもの。一見、金魚の入った水槽の「蓋」か何かを研磨しているようにも見えるが、実はこの画面に映っている金魚は、すべて深堀さんが描いた「絵」。深堀さんは、透明樹脂にアクリル絵の具を使い、金魚を何層も重ねて描くという「2.5Dペインティング」という特殊な技法を使うことで、「絵」でありながらも、まるで本物の金魚であるかのように立体的に見えるという、不思議な作品に。日本はもとより、世界各国に多くのファンがいる人気の絵師として知られている 。
なお、この作品は、11月23日まで札幌芸術の森美術館で開催中の『深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ』に展示するために、この「磨き」の作業を行っていたのだというが、“深堀ワールド”の魅力を垣間見ることができるこの動画の投稿の表示数は270件以上を記録。また、ネット上の人々からは「美しすぎます」「実際に見てみたい！」「本物にしか見えない…」「あーー 見たい見たい見たい！！近くで作品眺めたいです！！！」「剥製いれてるのかと思いました！すごい！」「前にテレビで拝見しましたが繊細で本当に素晴らしいです。唯一無二ですね。」といった様々な声が寄せられている。（ABEMA『週刊BUZZ動画』）
