実際にはありえないことだが、もし昭和期に『Twitter』があり、『X』への改称騒動が起きたとしたら…? 思わずそんな妄想をしてしまうような“昭和番組風動画”が、ネット上で話題となっている。
【映像】「Twitter」改称騒動を“昭和風ワイドショー”っぽくしてみた
この動画(@Nishii_dec9)は、80~90年代のテレビ番組を彷彿とさせるビジュアルでありながらも、登場する話題がなぜか「現代」という、なんとも変わった動画を多数制作・公開しているYouTubeチャンネル『フィルムエストTV』が公開したもの。ここでは、今年話題となった『Twitter』→『X』への改称をめぐる巷の動きを、ニュースとして紹介している。しかしそのこだわりようは凄まじく、ナレーションや動画の醸し出す“独特な昭和感”だけでなく、『X』(旧『Twitter』)に投稿するために公衆電話にかけこんでオペレーターに文言を伝える様子や、登場人物の装いや立ち居振る舞い、小道具に至るまで昭和のワイドショー感が全開。「昭和の番組を観ているのに、話題が現代」という、実に手の込んだ“ネタ”となっている。
この一風変わった雰囲気が醸しだす不思議な魅力に、この動画を紹介した『フィルムエストTV』の「にしい」氏のツイートの表示数は848万件以上を記録し、YouTube上で公開されているフルバージョンの動画も40万回以上の再生を記録。また、ネット上の人々からは「昭和の時代にこんな事があったとしたら、こうなっていたのかもしれないという妄想、その時代の雰囲気を感じました。」「そういえば、歩道にたくさんあった、公衆電話ボックスがなくなった」「マジにとる人いるんやろか?いるんやろなぁ・・・」「こういうこだわった嘘昭和嘘平成再現VTRに 電動自転車とか電動キックボードとかiQOSとか 当時ないはずの物がスーッと映り込むの凄い好き」「センスの塊だなぁ」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)









