論破王・ひろゆきVSディベートモンスター・パックンが、ディベートの必要性について問う討論を行った。世間からは“論破王”と評されるひろゆきだが、今回の対決ではディベートは不必要だと一貫した主張を繰り広げていた。
26日、ABEMAにて『マッドマックスTV論破王』#94が放送。ひろゆきが考えてきたお題は『ディベートスキルは必要or不必要』。ジャンケンで勝った結果、“不必要”を選んだひろゆきは「ディベートスキルがあることでむしろ嫌われてしまい、人を遠ざけているのではないか」と持論を展開。プライベートで相手を論破することはないと言い、むしろ気持ちよく共感してくれる人の方がその場を楽しくできると明言。その証拠にディベートスキルが高いひろゆき、呂布カルマ、パックン、判定員らは「他の番組全然呼ばれない」とバッサリ。逆に相手を論破せず好感度の高い明石家さんまは何十年も冠番組が続いていることを挙げ、ディベートスキルは出さない方が「生きていく上では得」とした。
これに対し、パックンがディベートスキルは生かし方の問題と反論するも、「僕とか呂布カルマさんとかパックンとか友達少なそうじゃないですか」と自虐しスタジオは爆笑。だが、パックンは今もこうして主張を通せているのはひろゆきにディベートスキルがあるからこそだと指摘し、「自分の主張を自分で論破しているんですよ！」と、とどめの一撃を投下。このことに気づいたひろゆきは「この命題ってどちらが勝ってもディベートは必要ってなるんだ。面白い！」と大笑いし、スタジオも「自分で答え出してる…」と自ら墓穴を掘ってしまったひろゆきに驚愕。
終盤で「必ず負けるテーマだったんだ」と言うひろゆきに「負けを認めたってこと！？」という声が飛び交っていた。そして、番組内で判定の結果が明かされた後に判定員同士で今回の対決について熱く議論が交わされる一幕があり、その様子を見ていたひろゆきは「やっぱ判定員は友達少なそう」と言って笑いを誘っていた。
