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 29歳のときに兄が自死し、その4年後に夫が33歳でグレード4と最も悪性な腫瘍・神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)を発症。余命14か月の宣告を受け、まだ幼い2人の子どもの育児をしながら在宅介護、死別した経験をつづった「あなたとともに生きていく~35歳絶望未亡人這い上がり物語~」の著者・かずママさんがアメブロを開設した。

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■見るのを避けていた夫の写真

 8月13日に更新したブログでは「実家の写真を整理してみようかなぁ〜」と思うときがあるというが、夫が死去して9年が経ち「前を向いて生きようとしている私にとって、触れたくないもの…見たくないもの…がある」とつづった。それは写真であるとして「遺影も含め、私にとって写真って…かなりパワーが強い」「強すぎて…胸が苦しくなってしまう」と胸の内を明かした。

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遺品整理して全然ない夫の写真

 同ブログでは続けて「ちょっと見てみようかな」と思うときがあったといい、自宅を探すも「天国の旦那の写真が…全然ない」ことに気付いたという。「わかっていたんですよ。旦那を亡くしてすぐに、やけになって遺品整理をしたことは…」と述べ「こんなにもないんかい」と改めて驚いたことを明かした。「あの時、混乱していた様子がよくわかるな」「遺品整理は…急がない方がいいです」とコメントし、ブログを締めくくった。

 ブログでは引き続き、夫に悪性腫瘍が発覚した経緯をつづっている。

・かずママオフィシャルブログ

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