「犬系彼女」の動画で話題のカップルYouTuber・のっく が自身らの“炎上”について反論した。
話題になっているのは彼女「ののち」と彼氏の「りく」のカップル系ユーチューバー「のっく」による“リアルな日常”を切り取った動画。ゲームセンターのクレーンゲームで4000円使っても欲しい景品がとれず、ののちが涙を浮かべながら「4000円も使っちゃった」「(こんなにお金がかかるなら景品は)いらなかった」「ごめぇんね」と語りかけるもの。「犬系彼女が泣いてしまいました」という動画タイトルから、通称「犬系彼女」と呼ばれている。
この動画についてネットでは「彼氏の前だから盛ってる。絶対演技でしょ」「4000円使わせといていらなかったはないだろう」「自分に酔いすぎでは?」といった意見や「号泣ビジネスでは」といった声が多数挙がり炎上状態に。
そこで、犬系彼女・ののち本人に直撃取材。ののちは自身が“犬系彼女”と呼ばれることについて「喜怒哀楽が前面に出てるとか、ちょっと小さいとかですかね。小柄で小動物っぽいとか(からそう言われている)」と自己分析。
さらに「みんな女の子は心の中に犬系を飼っていると思いますよ」「みんな我慢しているからストレス溜まるんだもん」「いる?犬系嫌いな人」「え、かわいいじゃん犬系って。思いますよね?」と自論を展開した。
動画が炎上していることについて、ののちは「クレーンゲームで泣いたのは演技じゃない。相当悔しくて泣いてるし、普段から涙もろくて」、りくも「あの動画は俺らの日常風景であって、動画がバズるために撮ったというわけではない」と、演技でも号泣ビジネスでもないと断言した。
また、芸人たちがモノマネ動画を投稿したことも話題に。ののちはキンタロー。のモノマネについて「もうちょっとメイクでかわいくできると思う」と指摘。ハリウッドザコシショウのモノマネについては、誇張しすぎたモノマネの部分ではなく「服着ないってかわいくない。そこは服着てほしい」と注文をつけた。
元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二氏は、現在リアルシーンでもモノマネをする人が出始めており、田辺氏は「流行語に入るんじゃないかっていうぐらい、いま盛り上がってる」と解説。犬系彼女について田辺氏は「一番の特徴としては感情が豊か。場所関係なく感情を前面に出せる人」と説明。「常に感情を出しているからストレス一切ないしケンカも全然しない」とメリットがあるとしたが「そういうのを許してくれる彼氏じゃないと成立しませんよ」と、相手との関係性も大事だと語った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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