グローバルボーイズアイドルグループを誕生させるサバイバル番組『FAN PICK』の第5話にて、練習生たちがK-POPの名曲を上手く表現できず、ボーカルディレクターが激高した。
『FAN PICK』は脱落者を出さず、合格者を順次公開していく新感覚のサバイバル番組。日本・中国・韓国をはじめとする全世界から狭き門を通過した17名が参加している。
「泣かせられなかったら記憶に残らない。深刻よ」
BTOBの名バラード曲「Missing You」を課題曲として歌うカラクチーム。本番に向けたボーカルレッスンの日、ボーカルの上級者が集まったチームのはずが、4人は聴くに堪えないハーモニーを響かせてしまう。
ボーカルディレクターのシャトンは呆れながら「歌をダメにしないで」「まず心がこもってない。ただ歌ってるだけ。悲しかったり恋しかったりを表情で表現していたら、そういう声が出るはず」とピシャリ。また手話を用いた振付に関しても「カッコ良くない」とダメ出しが飛び出した。
シャトンが「誰かを思い浮かべて歌ってみて」とアドバイスすると、2回目の歌唱ではハモリも安定。そして外国人練習生のディーとナムソンは発音を褒められるも、「ケ」の発音が甘いと指摘を受ける。
シャトンのレッスンは熱を帯びていくが、ディーがボーカルに試行錯誤していると、末っ子メンバーのナムソンとハニルはツボに入ってしまったのか、笑い出してしまう。これにシャトンは怒り、「他のチームは観客を盛り上げる曲。君たちは観客を泣かせられなかったら記憶に残らないよ。深刻よ」と喝を入れる。カラクチームの4人は一様に「気を引き締めないと」と表情を硬くした。
次回『FAN PICK』#6は、10月4日17時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。