走る新幹線の通路で行われる熱いバトル、「新幹線プロレス」が話題となった。
プロレスの試合がおこなわれたのは東京~名古屋間を走る東海道新幹線「のぞみ」の車内で、名付けて「新幹線プロレス」。
貸し切りイベントなどを行えるJR東海のサービスを活用したもので、用意された75席のチケットは30分で完売。鈴木みのるvs高木三四郎のエニウェアフォールマッチが行われ、乗客たちは車内の通路で繰り出されるキックやエルボー、逆十字固めなどプロの技を堪能した。
試合の途中には、車掌に扮したプロレス界のレジェンド・小橋建太も登場して集まった観客を沸かせた。JR東海はこうしたイベントなどで「乗客数をコロナ前の水準に戻したい」とコメントする。
同興行をおこなったのはDDTプロレスで、大きな会場でのビッグマッチ以外にも本屋やキャンプ場、オフィスといったさまざまな場所で試合を実施。過去には銚子電鉄の車両内でも試合を行っている。
プロレス好きの千原ジュニアは、「こういうことをJRもやるようになったんだ」と驚きつつも、自身も新幹線を使った企画は「メチャクチャやりたい」と興味津々だった。
また、元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二氏が「汗がすごそう」と語ると、脚本家で演出家のマンボウやしろは「それも含めてOKなんでしょうね」とあえて新幹線の通路で戦うことで、試合の臨場感のすごさを感じられるのではないかと推察した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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