29歳のときに兄が自死し、その4年後に夫が33歳でグレード4と最も悪性な腫瘍・神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)を発症。余命14か月の宣告を受け、まだ幼い2人の子どもの育児をしながら在宅介護、死別した経験をつづった「あなたとともに生きていく~35歳絶望未亡人這い上がり物語~」の著者・かずママさんがアメブロを開設した。
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■医師からの電話で義母と病院へ
20日に更新したブログでは、医師から「旦那さんの状態が急変しまして、意識がない状態で発見しました」と連絡があり、義母と病院へ急いだことを回想。自分で車を運転して病院へ向かおうとしたところ、義母から「こういう時は、絶対に運転したらダメ」「お金は私が出すから、タクシーで行きましょう」と言われたことを振り返り「その言葉に…どれだけ救われたことか……」と感謝の気持ちをつづった。
■手術を終えた夫
同ブログでは続けて、集中治療室に到着するも「旦那の手術はまだ終わっていませんでした」とつづり「だ…、大丈夫かなぁ…」「もう…手術が始まって、2、3時間経ってる…」と不安が募っていたことを回想。「しばらくしてから…ベットに寝た状態で、旦那は帰って来てくれました」と夫が生きていることに喜びを感じたことをつづり、ブログを締めくくった。
ブログでは引き続き、夫に悪性腫瘍が発覚した経緯から闘病中の様子をつづっている。