有吉弘行が認知症を公表した漫画家の蛭子能収さんと半年ぶりに再会。蛭子さんの個展を訪れた有吉は「もっと安いかと思った」と愛情を込めたボケを入れ、蛭子さんが涙を流しそうになるほど笑いころげる微笑ましいシーンがあった。
10月1日（日）、有吉弘行のクイズバラエティ『有吉クイズ』（テレビ朝日系列）が放送。有吉のプライベートがクイズになった。8月某日、有吉は「蛭子能収さんの個展に行く」と休日の予定を明かし、南青山で開催されている「蛭子能収『最後の個展』」を訪問した。
有吉は今年1月に蛭子さんと1枚の絵画を共作した仲。カラフルな作品を見た有吉は「凄い、かっこいい」「現代アートみたい」「一緒に描いた時よりももっとオシャレ」と作品に見入った。今回公開された20点の作品は全て今年の春からの新作だそう。
作品は既に初日で数点が売れていた。有吉は「蛭子さんて凄いんだ」と改めて感嘆した。ちなみにその中の1点『だまされた9人』の値段は880,000円。有吉は「たくさん売れてる。ちょっとびっくりしたなぁ。30,000円位で売ってると思った」と親しみを込めて安値ボケを入れた。そこに蛭子さん本人が登場し有吉と約半年ぶりの再会。有吉が「蛭子さん、凄いですね。ビックリしました。高くて」と作品の感想を伝えると、蛭子さんは大笑いした。
有吉がある作品を指して「これは『ドラえもん』ですよね」と質問。蛭子さんは「あーそうですね」と答えてしまい、有吉は「そうですよねと言ったら問題になりますよ（笑）」とツッコミを入れた。
蛭子さんが「これを描く時は緊張した」と語った作品タイトルは、『ほっとした』。有吉は「全然違いますけど！」と声を上げ、ツッコミを連発された蛭子さんは涙が出そうになるほど大笑い。仲の良さが伝わるやり取りを見せた。
