HYBEと「Geffen Records Global Audition」によるグローバルオーディション番組『The Debut: Dream Academy』のMISSION2が始まり、出場者たちが課題曲であるLE SSERAFIM「ANTIFRAGILE」に苦戦した。
『The Debut: Dream Academy』は、HYBEと「Geffen Records Global Audition」による、アメリカを拠点とするグローバルポップガールズグループのメンバーを誕生させる番組。世界中から集まった20人が出場している。
最下位と知って「思ったよりショック」
チームでLE SSERAFIMの楽曲でパフォーマンスを披露するMISSION2では、「ANTIFRAGILE」のチームAにエミリー、ユンチェ、ララ、ソフィアが、チームBにイリヤ、カーリー、サマラ、メーガンが振り分けられた。
MISSION1とは異なり、歌とダンスを同時に披露せねばならないMISSION2。テンポが速く、細かい動きやダイナミックな振付が多い「ANTIFRAGILE」は、かなりダンスの難易度が高い楽曲だ。LE SSERAFIMのメンバーもかつて「『ANTIFRAGILE』の練習をしたら、(デビュー曲の)『FEARLESS』がバラード曲に思えたくらい」と、その難しさを語っていた。練習が始まると、出場者たちはそれぞれ「ANTIFRAGILE」の難しさに苦戦する。
「呼吸が歌の一部だと思って吐くんだ」と、講師から厳しく指導を受けるチームA。ダンスリーダーはソフィアだが、彼女はエミリーを「一番ダンスに力があって、体力も私たちの中で一番あります」と称え、「全員がエミリーのレベルに追いついて、そこからさらにみんな一斉にパワーアップしようとしています」と語った。
そしてチームBのイリヤは疲れや不安からか練習中に涙を流してしまうも、講師から「大丈夫 よく頑張っているよ」と優しくハグをされ、「ベストを尽くします」と気持ちを切り替えた。
MISSION1では残っている出場者の中で最下位となる19位だったカーリー。「その事実が思ったよりショックでした。すごく頑張ったのですが、順位が低いことを聞いた時、説明できないほど大きな挫折感を味わいました」と振り返るも、韓国に来てからは気持ちを切り替え、ポジティブに練習を重ねていく。完成度を高めるため、起きている時間はすべて練習にあてていたが、ミッション2の撮影の2日前、カーリーは咽喉頭逆流症を患ってしまう。しかし彼女はめげずに、本番に意識を向けた。
『The Debut: Dream Academy』は、ABEMAにて国内字幕付き独占無料配信中。