29歳のときに兄が自死し、その4年後に夫が33歳でグレード4と最も悪性な腫瘍・神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)を発症。余命14か月の宣告を受け、まだ幼い2人の子どもの育児をしながら在宅介護、死別した経験をつづった「あなたとともに生きていく~35歳絶望未亡人這い上がり物語~」の著者・かずママさんがアメブロを開設した。
【動画】すい臓がんで余命2年、旅系カップルYouTuberが結婚
■手術後に合併症が発覚
21日のブログでは夫の脳腫瘍の緊急手術後、様々な管につながれて意識が無い状態だったといい「本当に……、私の旦那か……?と、疑うほど…旦那の姿は激変していました…」と当時を振り返った。医師からの説明によるとMRIの撮影で脳腫瘍により、脳幹が圧迫されていたため命に関わる状態であったという。手術は無事成功したものの「残念ながら…、脳が圧迫されたことにより、脳梗塞を併発してしまいました」と告げられたとつづった。
■医師から告げられた治療法
同ブログでは続けて、医師から脳梗塞の併発により「左目の視野欠損と、失語症の症状が残るかもしれません…」と告げられたことを説明。それを聞いたかずママさんは「私は…そこで一瞬、時が止まりました」とショックを隠せなかった様子を語った。さらに医師からはその後の治療について10日から2週間程度の期間で「24時間、点滴から、眠らせるお薬を入れて、全身を休ませてあげたいと思います」と説明を受けたといい「その間、呼吸も止めてしまいます」と告げられたことを明かした。
かずママさんは「もう私の頭の中は…ごちゃごちゃ…パニック状態でした」と当時の思いを振り返りブログを締めくくった。
ブログでは引き続き、夫に悪性腫瘍が発覚した経緯から闘病中の様子をつづっている。