循環取引と呼ばれる架空の取引を繰り返し、会社から約2400万円をだまし取ったとして、元社員の男が逮捕されました。
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取引の総額は、30億円を超えるとみられています。機械の総合商社「東京産業」の元社員大山彰義容疑者(37)は2022年、建設資材などの発注を装って会社に架空請求をして、約2400万円をだましとった疑いがもたれています。
警視庁によりますと、大山容疑者は仕入先などと協力して架空の取引を繰り返す循環取引と呼ばれる手口で、2017年からの5年間で不正な取引を70回ほど繰り返していたということです。
取引の総額は約37億円にのぼり、東京産業は少なくとも8億円の被害を受けたとみられています。(ANNニュース)