29歳のときに兄が自死し、その4年後に夫が33歳でグレード4と最も悪性な腫瘍・神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)を発症。余命14カ月の宣告を受け、まだ幼い2人の子どもの育児をしながら在宅介護、死別した経験をつづった「あなたとともに生きていく~35歳絶望未亡人這い上がり物語~」の著者・かずママさんがアメブロを開設した。
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■不安だった夫の姿
22日のブログでは脳腫瘍と脳梗塞を併発した治療のため、24時間の眠らせる薬の点滴と呼吸を止めた状態となった夫に関して「必要な治療だとわかっていても…、その旦那の姿に…、私はショックで…不安でなりませんでした」と当時の想いをつづった。いつどうなってもおかしくない状態だったといい「毎日、眠っている旦那の元に通いながら…不安を感じていました」と振り返った。
■なかなか起きなかった夫
同ブログでは続けて反応がないことはわかりつつ、録画してきた子供達の声を聞かせたり、手浴や足浴などを行っていたことを語った。治療を続けて1か月が経った頃、脳のむくみが抑えられてきたことで眠らせる薬をやめることになったといい「やったぁ〜旦那が……、起きる」と期待していたが「なかなか旦那は、起きませんでした」とつづった。かずママさんは「どうしよう…このまま…旦那が起きなかったら…」と不安な想いでブログを締めくくった。
ブログでは引き続き、夫に悪性腫瘍が発覚した経緯をつづっている。