架空の取引を繰り返し会社から約2400万円をだまし取ったとして、元総合商社の社員の男が逮捕された事件で、男の口座に4億円以上が入金されていたことがわかりました。
機械の総合商社「東京産業」の元社員大山彰義容疑者(37)は2022年、建設資材などの取引を装って会社に架空請求をし、約2400万円をだましとった疑いがもたれています。その後の捜査関係者への取材で、大山容疑者が管理する複数の口座には合わせて4億円以上が入金されていたことがわかりました。
大山容疑者は架空の取引を70回ほど繰り返し、取引総額が約37億円にのぼっていて警視庁は経緯を詳しく調べています。(ANNニュース)