テレビ朝日の山本雪乃アナがバイきんぐ小峠の残念がる仕草に胸キュンする場面があった。
テレビ朝日にて毎週金曜深夜に放送されていた『ナスD大冒険TV』は、10月から日曜朝11時の放送枠にお引越し(※一部地域を除く)。放送時間も45分に拡大される。
お昼に移動しての初回放送ではこれまでの番組を振り返る企画が行われた。題して「第1回 小峠リアクション タカデミー賞」。2020年の放送開始から今回含め全128話がオンエアされたわけだが、番組のスタッフが全放送回を見直して、小峠のテンションが高まった10シーンを厳選した。
そんな中でノミネート作品No.7に選ばれたのは第97回放送(2022年11月4日)の「パチンッ」。これは小峠英二が思わず悔しがるシーンから生まれた名場面である。
番組ではヒマラヤを旅するナスDにかけて、たびたび「ヒマラヤクイズ」と題したコーナーが展開されているが、この日の放送で出題されたのは「一般的なフルーツの糖度は10〜20度。糖度が30〜40度にもなる“実は甘い農作物”とは一体何でしょう?」という内容。
これに小峠が「あっ」と思いついた様子を見せたが、相方の西村瑞樹と閃きのタイミングが被ったため、「(先に言って)良いよ」と譲る展開となった。西村が「ニンニク」と答えると、正解。どうやら小峠も同じ事を思っていたようで「あっ俺も今……言ったら良かった……」と言いながら、手のひらでおでこを“パチンッ”と叩き、悔しがった。
小峠が思わず悔しさを滲ませたこの場面。いつも乗り気でない様子でクイズコーナーを行っていただけに、共演者が大きく反応。井上咲楽が「小峠さん後悔してる!」とからかうと、山本アナも「かわいい! 今の」と反応していた。
ちなみに西村と山本アナはこの場面を「タカデミー賞」の優秀賞にあげ、西村は「26年間、一緒にいて、あの時にあのリアクションを初めて見ました!」と力を込め、山本アナは「悔しさが見えて、でもそれが私たちにとってかわいいという」と評していた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)