ABEMAは、平日毎日(月~金)夜11時30分から夜11時50分(※生放送延長ウィーク実施週は深夜0時~深夜0時20分)にわたり『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】』を放送している。
■今年独立を発表!村瀬歩が初めて語った独立の理由とは?
本週のゲスト・村瀬歩は、森久保とは、かつて同じ事務所で、村瀬が所属してから10年以上の仲。早速乾杯し、冒頭から軽快なトークを繰り広げていく。
そんななかで話題は、今年の5月に発表された村瀬の独立についてへ。事前に森久保へ独立の相談をした際、森久保に「最初に話す時は森久保の番組で」と話したそうで、その“男の約束”のため、これまで公の場で独立の理由や、個人事務所「アスターナイン」の名前の由来を語ってこなかったと明かした村瀬。その後、個人事務所の名前の由来について、「アスターナイン」のナインは、森久保の事務所「アドナインス」のナインと同じにしたことが語られ、事前に聞いていたという森久保は、「ずりーな。俺が喜ぶと思ってんだろって思った」と照れ隠しをしつつも「でも喜んでるんだよね」と満更ではない笑顔を浮かべる。
また、独立の決め手については、前事務所の後輩である「八代(拓)の存在が大きかった」と告白。「お世話になってきた事務所を引っ張っていきたい」という思いと、「独立して自分の城を持ちたい」という思いでここ数年悩んでいたと話し、そのなかで、事務所の顔として活躍するほどになった後輩・八代拓の姿を見て、「任せても大丈夫かな。自分が好きなように、やりたいことやっちゃっていいかな」と独立に至った経緯を明かします。しかし、そんな八代への思いは本人には話してないそうで、「八代には絶対言わないで欲しい。内緒の話!」と照れくさそうに笑った。
ほかにも、村瀬が「あの瞬間が人生で1番辛かった」と話す初のアフレコでの失敗談や、今後の展望などが語られていくなか、森久保が村瀬との印象的な初対面を語る場面も。当時、事務所の先輩として後輩を集めて勉強会を開いていたと話し、その勉強会でのアフレコの練習で、村瀬から「すいません。僕、女性役やっていいですか?」と言われたことを明かした森久保。その後、村瀬が将来のビジョンとして語った「僕、こういう声なんで、ゆくゆくは男性声優か女性声優か、(性別が)わからない感じでやりたいんです」という言葉が印象に残っていると語り、村瀬も当時のことを鮮明に覚えていると、「だから芸名にしたんです。当時の社長の方につけていただいて…」と芸名をつけた理由を明かす。
そして今では、その言葉を体現した活躍を見せる村瀬に、感慨深い思いがあるという森久保は、「(後輩に)このラインを狙ってる人がいるわけ。(新たなラインを)作ったなって思った」「いろんな後輩を見てきた中で、一番の想定外。一番のダークホース」と、声優としての新たなジャンルを切り拓いた村瀬を大絶賛。村瀬も「僕も想定外でした」と笑いつつ、「十何年続けるって思ってなかったし、でも好きなんですよね」と声優業への愛を語った。
〈「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】#95~99〉
出演者(敬称略):森久保祥太郎、村瀬歩(ゲスト)