新アニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」が、10月5日より放送スタート(順次放送中)。ベテラン声優の諏訪部順一が主人公・ベルグリフの年齢の変化を繊細に演じ分けてみせ、「さすが」とファンから称賛されている。
アニメ「冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた」は、門司柿家氏による同名ライトノベルが原作。元冒険者のベルグリフと、最高位の“Sランク”冒険者に成長した娘のアンジェリン(CV:早見沙織)をめぐる異世界ファンタジーだ。
第1話「アンジェリンの憂鬱」では、ベルグリフとアンジェリンの出会いが描かれた。ベルグリフは、アンジェリンを森で拾った時点で、渋みを感じさせるヒゲ面だ。それから10年以上経つと、さらにダンディな見た目と声に変化していた。
ベルグリフの声を担当した諏訪部は、自身のX(旧Twitter)で「時間経過と共にベルグリフの年齢感にちょっと差をつけてますw」と演技のこだわりを明かした。大人の声を見事に演じ分けた諏訪部に、「年齢感差のあるお声さすが」「ベルグリフさんの年月感じました」「落ち着きのある現在の雰囲気も、若かりし頃のベルグリフさんも素敵」と絶賛するファンが相次いでいた。
第1話「アンジェリンの憂鬱」
<あらすじ>
元冒険者ベルグリフは、故郷へと戻り日々平穏に暮らす中、森で捨てられていた女の子を拾い、自分の娘"アンジェリン"として男手一人で育て上げる。
時が経ち成長したアンジェリンは、父と同じく冒険者になりたいと都のギルドへと旅立っていき、「黒髪の戦乙女」の異名を持つSランク冒険者として活躍するように。
そんなアンジェリンが久しぶりに長期で休みをとり、5年ぶりの再会を楽しみに父・ベルグリフのいる故郷に帰ろうとするが…。
(C)門司柿家/アース・スター エンターテイメント/Sランク娘製作委員会