お笑いコンビ・ダイアンのユースケと津田篤宏が、6歳の子役・永尾柚乃ちゃんがMCを務める番組にゲスト出演。自由すぎる子どもたちに翻弄されながらも、番組を盛り上げようと奮闘した。
毎回異なるMCを迎え、ダイアンのユースケと津田篤宏がゲストとして番組に参加する『ゲストダイアン』(ABCテレビ)。最終回となった10月7日放送の第4回は、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)で主演・安藤サクラの幼少期を熱演し、天才子役として注目を集める6歳の永尾柚乃ちゃんがMCを担当。「ゆのちゃんのてれび」と題した子どもだらけのワイドショーに、ダイアンがゲスト出演した。
今回スタジオに集まったのは、MCのゆのちゃん(永尾柚乃)と、コメンテーターの子どもたち、そして大人ゲストのダイアン。番組冒頭、「大人になったと感じたのはいつ?」という質問に、津田が「梅干しが食べられるようになったときです」と答えると、ゆのちゃんは「素晴らしい」と拍手。ほかの子どもたちの反応はややウケだった。同じ問いに、ユースケは「お酒を飲めるようになったときかな」と返答。ユースケが酒を飲むようになったのは最近だったことから、津田は「つい最近やんけ!」とツッコミを入れたが、ゆのちゃんは「へぇ〜」とひと言。これ以上話を広げることもなく、「ありがとうございました」と締めくくった。
これまで個性的なMCたちを相手にしてきたダイアンにとっても、今回の難易度はかなり高め。冒頭の収録を終えたタイミングで、「ゲストとして手応えは?」と問われると、ユースケは「全4回のなかで一番焦ってる」と心境を吐露。続けて「裏回しはしてんねんけど」と語ったが、そのような様子は見受けられず、津田から「どこがや!」とツッコまれていた。
その後、「ゆのちゃんのお悩み相談室」と題したコーナーで、ダイアンはゲストとしての力量を試されることに。「納豆が臭くて食べられません。どうしたら食べられるようになりますか?」という、子どもコメンテーター・あかりちゃんの悩みに、津田は「家族みんなで食べたら、食べられると思う」とアドバイス。続けて「お父さんがおいしそうに食べていたら、食べたくならない?お父さんが食べているものって、おいしそうに見えない?」と尋ねたが、子どもたちから「(おいしそうに)見えない」と一蹴されてしまった。
するとここで、ゆのちゃんから「私は(おいしそうに)見えますね」と救いの手が。津田は大喜びし、「お父さんが食べているもの、おいしそうに見えるよな?」と改めて問いかけた。するとゆのちゃんは「あ、お父さんですか?じゃあありませんね」と前言撤回。どうやら、お父さんとお母さんを聞き間違えていたようだ。ちなみにゆのちゃんは、卵を混ぜたことで納豆が好きになったとのこと。しかし、それを説明する際、「おいしい」と「面白い」を言い間違えてしまい、「ご飯の上に納豆をかけて、卵を混ぜて食べたら、めっちゃ面白い…、あ、面白いんじゃなくて、めっちゃおいしくて」と慌てて訂正。スタジオは温かい笑いに包まれた。
この話を聞いたユースケは、納豆に何か混ぜることを提案。津田も「卵入れたりとか」と、納豆に卵を入れる食べ方を勧めた。良いアドバイスに思えたが、あかりちゃんの隣に座っていた男の子から「でも僕、卵アレルギー」と声が上がり、ダイアンの2人は途端にアワアワ。ユースケは真剣な表情で「ほな絶対食べたらあかんで。えらいことになるから」と言い聞かせていた。
そしてゆのちゃんが「あかりちゃんはどっちの答えが良かったですか?」と尋ねると、「ゆーさんの答えが良かったです」とあかりちゃん。突然「ゆーさん」と呼ばれたユースケは、少し驚きながらも「もうゆーさんって言ってくれてるやん。ありがとう」と安堵。その隣で津田は「初めての呼び名。ゆーさんめっちゃいいやん!」と爆笑していた。
『ゲストダイアン』はABEMAで見逃し配信中。さらに、配信オリジナルコンテンツ『ダイアンのゲスト反省会』#4には、ダイアンの2人が収録を振り返るトークや、子どもADの無邪気すぎる未公開シーン、実は撮っていた幻のエンディングなどを収録。こちらもお見逃しなく!