「HYBE × Geffen Records」が開催するグローバルガールグループが誕生するオーディション番組『The Debut: Dream Academy』(ザ デビュー ドリーム アカデミー)、MISSION2の結果により、日本人練習生のメイが脱落した。
10月8日(日)深夜0時より出場者の最初の試練となるMISSION2の結果発表の様子が放送された。本ミッションは、出場者18名が課題曲のLE SSERAFIM「FEARLESS」チームA・B、「ANTIFRAGILE」チームA・Bの計4チームに分かれ、パフォーマンスを行った。各チームの個人の投票数の平均を各チームの得点とし、課題曲ごとにチームの平均点が高かったチームの出場者は脱落を免れる。負けたチームのうち、4名の出場者が脱落し、14名がMISSION3へと進むことができる。
運命の瞬間を迎えた出場者一同は、緊張感漂う中、全員が隣の出場者と手を握りながら映像を見つめる。そして課題曲のLE SSERAFIM「FEARLESS」チームA・B、「ANTIFRAGILE」チームA・Bの勝敗が明らかに。日本人出場者・メイがチームA、同じく日本人出場者・ウアがチームBに所属し、日本人出場者対決となった本課題曲。勝敗に注目が集まる中、勝利したのは日本人出場者・ウアが所属するチームBだった。しかし、日本人出場者・ウアは獲得票数26,100票、チームB内で最下位と苦戦。トップのダニエラの44,572票と大きく差がついてしまっていた。課題曲「ANTIFRAGILE」チームA・Bの勝敗の結果は、事前の出場者の予想が的中し、見事Aチームが勝利した。
勝敗が明らかになり、いよいよ脱落発表の時間へ。まず初めに画面にはダニエラ、マノン、日本人出場者・ウア、エズレラ、セレステ、エミリー、ユンチェ、ララ、ソフィアの9名の名前が呼ばれ「前に来てMISSION3への招待状をお受け取りください」と言ったアナウンスが。MISSION3への切符を手にしたことが明かされた。出場者に緊張が走る中、「招待状を受け取ることはできません」といったアナウンスとともにブルックリン、カーリー、イリヤの名前が呼ばれ、脱落したことが明かされた。
最後の脱落者はマーキーか、日本人出場者・メイどちらかに注目が集まるなか、最後に名前を呼ばれたのはマーキー。「前に来てMISSION3への招待状をお受け取りください」といったアナウンスが流れ、日本人出場者・メイの脱落が明らかになった。
泣き崩れるマーキーとは対照的に、メイは最後まで涙を見せることなく笑顔で『ドリアカ』を終えた。メイは事前のインタビューでマーキーについて「これからもマーキーの色々な姿も見たいし、彼女がもっと世界に示していく実力を見ていきたいし絶対にデビューしてほしいしもし私が脱落しちゃっても本当にずっと応援するし彼女の姿をずっと見ていたいです」「応援したいと思うような人柄なので皆さんにもそれを知ってほしい」と笑顔でコメントしていた。
また、同日に公開されたMISSION2 エピローグの映像内で今回残念ながら脱落となった日本人出場者・メイのコメントが公開された。メイは「HYBEで何かができるってことに感謝だしLE SSERAFIMさんに会えたりとか、良い刺激をたくさんもらえて私の人生で一番」と語った。また、「初めは多国籍だから衝突とかも多いんじゃないかって心配していたんですけど、1人1人が本当にいい子でお互いを気遣える存在だったので、すごく安心したしその優しさに何度も救われました」と語った。
そして今回の脱落については「少し覚悟していたことではあったし明るく振る舞うこともできたし」「もちろん悲しいし悔しいしそういう気持ちはたくさんあるんですけどこれが全ての人生の終わりってわけじゃないから」「まだ頑張る力は残っているので明るく振る舞えたんじゃないかなって思います」とメイらしいコメントで締めくくった。