“笑える闘病記”として、自身の乳がん治療の体験をつづっているロックバンド『Elizabeth.eight』のボーカル・ミワユータが11日に自身のアメブロを更新。抗がん剤治療中の姿を電車で笑われたことを告白した。

【動画】乳がん闘病中のだいたひかる 不安な思いを告白

 この日、ミワユータは「復帰までの道のり4 抗がん剤の脱毛を電車で笑われ」というタイトルでブログを更新。「脱毛剤ではげて、スキンヘッドになった私」と述べ「ウィッグなし、帽子なしで電車に乗って見た」と自身の姿を公開した。

 続けて「めちゃくちゃ見られます!みんな見る。で、目を逸らす」と電車内での周囲の人達の様子を明かし「まあこれが普通の反応でしょうね」とコメント。「明らかに酔った様子の大学生3人組」にも見られていたそうで「頭をツルツルっと触る仕草をして、ケラケラ笑い、しー!っとしつつ、また笑いました」とつづった。

 さらに「その後寄ったコンビニでも、ギャル男とギャルのカップルがクスクス笑い、ヒソヒソ」「盛大に吹き出してました」と当時の様子を説明し、自身について「喧嘩を売り、いかようにも絡めたのかもしれない」と述べるも「悪口を放ったところで、今より私がハッピーな気分になれるか?というと…なれない」と葛藤したことを告白。「考えを変えて、スキンヘッドで立ってるだけで、あんなに人を笑わせられるって、私、徳つまれてない?」と考えたそうで「笑われたらオイシイ」と思ったことを明かした。

 最後に「スキンヘッドの時はバキッとダークなメイクが似合いますよ」と自撮りショットを公開。「抗がん剤の中のメイクのコツも、今度需要があれば書きますね」と予告し、ブログを締めくくった。

・ミワユータオフィシャルブログ

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