「私たちアメリカ人からしたら難しいこと」「熱心に応援してくれる国がうらやましい」多国籍のアイドルオーディション、練習生たちが悩みを吐露
練習生たちが多国籍ならではの悩みを吐露
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 HYBEと「Geffen Records Global Audition」によるグローバルオーディション番組『The Debut: Dream Academy』にて、出場者たちが自身のバックグラウンドから生まれる悩みを吐露した。

【映像】「私たちアメリカ人からしたら難しい」悩む練習生

 『The Debut: Dream Academy』は、HYBEと「Geffen Records Global Audition」による、アメリカを拠点とするグローバルポップガールズグループのメンバーを誕生させる番組。世界中から集まった20人の出場者が参加している。

「私たちはそこまでの愛情を受けられない」漏れる本音

 MISSION2が終わり、迎えた束の間の休日。出場者たちは制服を着て、遊園地・ロッテワールドで1日楽しい時間を過ごすことに。アトラクションを楽しんでから、焼肉店での食事に舌鼓を打った。

 談笑の中で、インド系アメリカ人のララは、番組の出場者として自分たちが紹介された時のことを振り返り、多国籍ならではのファン投票についての難しさを明かした。ブルックリンはその意見に大きく同意し、「母国出身のメンバーを応援するのはよいことでもあるけれど、母国の出身者をすごく熱心に応援する国があるでしょ。私たちアメリカ人からしたら難しいことだと思う。特定の国出身のメンバーはとてつもなく大きな愛情を受けるよね。でも私たちはそこまでの愛情を受けられない。他のみんながすごく愛されているのを見るとたまに辛くなる」と本音を漏らした。

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 メーガンは「私が中国系アメリカ人で広東人であるように、私たちはそれぞれ人種的な背景を持っているよね。私はシンガポールの文化にもとても関係があるけれど、そういった部分を放送では見せられなかったし、私の文化層でのファンも獲得できなかった。ファンに限らず、シンガポール文化圏の人たちと交流する機会がなくて辛かった。私は中国語を話せないのでさらに厳しいと思う」と振り返る。

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 またダニエラは「私はアメリカで生まれたからラテン系ではないと思うけど」「キューバ人だけの家族で、キューバの文化に浸ってキューバの食べ物を食べて、いつもスペイン語をしゃべってた。私はスペイン語をそれほどうまく話せないの。両親と離れて、英語で話していたから」と話すと、隣のブルックリンは「それがあなたのこととあなたの文化を定義するわけではないよね」と頷いた。

 そしてブルックリンが「このプログラムがすごくいいのは、本当に多様な文化を盛り込んで、多くの言語があるということだよ」と伝えると、ララは共鳴するように「そして多くのソウルメイトに出会えること。私とサマラは出会ってまだたった2ヶ月なのに…本当にすごいと思う」としみじみ語っていた。

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 『The Debut: Dream Academy』は、ABEMAにて国内字幕付き独占無料配信中。
 

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