MISIAが黒柳徹子と対談し、両親、兄、姉と家族全員が医者と告白。「みんなが医者で“ミイシャ”と呼ばれています」と冗談を飛ばしたほか、自分が社会貢献活動に取り組む理由の一つに医師として現場で患者に寄り添う両親の姿を挙げ、「背中で教えてもらった」とリスペクトを語った。
10月13日(金)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。音楽を通じた社会貢献活動を積極的に行う歌手・MISIAが5年ぶりに出演した。MISIAの両親と兄は医者で、姉は歯医者と言う医者の家系。MISIAは「みんな医者で“ミイシャ”と呼ばれてますけど(笑)」と明かし黒柳を笑わせた。
コロナ禍の中、家族は発熱外来を立ち上げて医療現場で人々に寄り添い続けているそう。MISIAがライブを再開する時も家族で話し合ったという。MISIAは「お互いに助け合ってこの時代を乗り越えていくにはどうすればいいのか、考えを出し合っていた」と家族の絆を明かした。
MISIAは4歳から14歳まで長崎県の対馬に移住。そこには父親の「離島にも最新の医療を届けたい」という思いがあったそう。黒柳は「ずいぶんお父様は偉いわね。1人だったらできるけど、家族を連れてっていうのはね」とMISIAの父親に感銘を受けた。
「責任を持って仕事をやり遂げるっていう姿を父や母の背中から教えてもらった」と語るMISIA。「とにかく今、自分ができることとどれだけ向き合って、誰かの力になれることを仕事としてやっていく」と使命感をにじませ、「両親の背中を見て教えてもらいました」と何度も両親へのリスペクトを語った。