過酷なヒマラヤ旅の途中、スタッフは一時的に馬をレンタルして移動。しかし、慣れない馬移動に、落馬してしまうというヒヤリな場面があった。
テレビ朝日にて毎週金曜深夜に放送されていた『ナスD大冒険TV』は、10月から日曜朝11時の放送枠にお引越し(※一部地域を除く)。放送時間も45分に拡大された。現在は「天空のヒマラヤ部族 夏編」という企画が放送されている。
旅の出発点であるジョンソン村を出て18日目。標高5000メートル以上ある「シェ・ラ(峠)」を超え、その後、南西に向かい、旅の難所である「ガングダ・ラ(峠)」へと向かう。それから秋に来た時は真っ青だった夏の「ポクスンド湖」を目指す予定だ。
まず、チベット仏教の聖地と呼ばれる「シェ・ゴンパ」を目指さなくてはならない。辿り着くまでには険しい山道を2日間歩かなければならないのだ。
ここからはかなり厳しい道が続くため、ナスD以外の撮影スタッフは近くの集落で馬を借り、移動することに。しかし、撮影スタッフは馬に乗っての移動に四苦八苦。体の重たい音声スタッフは何度も馬から降りていた。この動作だけでもかなり体力を奪われるだろう。
その中で、ある撮影スタッフはバランスを崩してしまい落馬。やはり馬に乗り慣れていないスタッフは大変な思いをしていた。そんな中、番組お馴染みの辺見カメラマンは見事に馬を乗りこなし、撮影まで行っていた。ナスDは「馬を扱いながらカメラも撮るっていう技を習得しつつあるんですよね」と感心していた。
そんな中で、先ほど、落下した撮影スタッフが2度目の落馬。あまりにも馬の扱いが下手でこれでは危ないので、結局みんな歩くことに。ここ、ヒマラヤの地では、やはり簡単にラクな思いができないようだ。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)