アニメ「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」第3話が、10月15日より順次放送中。“致命兎(ヴォーパルバニー)”の長であるヴァイスアッシュ(CV:大塚明夫)が初登場し、「貫禄があってかっこいい」「声が解釈一致すぎ」と好評を博している。
【動画】第3話、ヴァイスアッシュ(CV:大塚明夫)が登場 ※21分ごろ〜
アニメ「シャングリラ・フロンティア」は、硬梨菜氏による大人気WEB小説をもとにしたコミック(著:不二涼介氏)が原作。コミック版は、「第47回講談社漫画賞」の少年部門を受賞している。物語の舞台は、少しだけ未来の世界。最新技術に内容が追いついていない“クソゲー”をクリアすることに情熱を捧げてきた主人公・陽務楽郎(CV:内田雄馬)が、“神ゲー”の「シャングリラ・フロンティア」に挑むゲーム冒険譚だ。
前回放送の第2話では、ヒロイン・斎賀玲(CV:和氣あず未)が操るキャラクターのサイガ-0の戦闘が描かれた。斎賀は陽務と同じ学校に通う可憐な少女だが、ゲーム内では特別な称号をもつスゴ腕プレイヤーだ。陽務の操るキャラクターであるサンラクが苦戦したヘビ型のボスキャラを一撃で倒してしまった。
斎賀のゲーム内での実力に、「一撃の火力が最強すぎ」「サイガちゃん怖っ」「サンラクがあんなに苦労したヘビを一撃で」と視聴者は驚いていた。
最新話にあたる第3話「黒狼夜襲」では、サンラクが兎の国「ラビッツ」を訪れた。NPCのエムル(CV:日高里菜)に案内され、“致命兎”の長であるヴァイスアッシュ(CV:大塚明夫)と出会った。ヴァイスアッシュは兎のような見た目だが、かなり大柄な体型かつ目元の傷など、イカつい雰囲気を漂わせている。サンラクを気に入ると、「どうだい、おめぇさんの時間、おいらに預ける気はねぇかい?」と提案した。
新キャラクターに、視聴者は大盛りあがり。「渋くて良き」「こりゃあ強いな」「貫禄があってかっこいい」とさっそく魅了される人が相次いでいる。渋いおじさんキャラに定評がある声優・大塚明夫の演技も、「どハマリすぎる」「声が解釈一致すぎ」「明夫さんが演じる事によって重圧が何倍にも増してる……」と称賛されていた。
第3話「黒狼夜襲」
<あらすじ>
レッドキャップ相手に奮闘するサンラクの前に、“七つの最強種”の一角「夜襲のリュカオーン」が突如現れる。ゲーム開始から1年間、3000万人が誰一人攻略できていないユニークモンスター。そんな強敵からの一撃必殺の攻撃をしのいで反撃するが、圧倒的な実力差は埋められず…。しかし、サンラクはその逆境を、『シャングリラ・フロンティア』という神ゲーを楽しんでいた。
(C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS