水一滴が命取りに 潜水艦のでの過酷すぎる生活を大沢たかおが解説「苦しくて大変すぎて」
大沢たかおが案内する潜水艦の内部
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 潜水艦にどハマりする俳優・大沢たかおと12歳の巨大船大好き博士ちゃんが巨大潜水艦の立ち入り禁止エリアに潜入。大沢は潜水艦のトイレが新品同様にキレイな理由を解説し、水滴1滴が命取りになる潜水艦任務の過酷さを伝えた。

【映像】大沢たかおが案内する“ちょっと怖い”潜水艦の内部

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 10月14日(土)、テレビ朝日にて『サンドウィッチマン芦田愛菜の博士ちゃん 巨大船博士ちゃん非公開エリア潜入スペシャル』が放送。巨大船大好き博士ちゃんの中村一朗太くんが「南極観測船しらせ」の内部に潜入しただけでなく、実際に使われていた海上自衛隊の巨大潜水艦「あきしお」を利用した資料館「てつのくじら館」を訪れた。

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 博士ちゃんを待ち受けていたのは、現在公開中の映画『沈黙の艦体』で主演を務める俳優・大沢たかお。大沢は役作りで海上自衛隊の訓練に参加したり、実際に取材したことも。以来すっかり潜水艦にドハマリしているという。

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 大沢は「本物の潜水艦に乗ったことある?」と切り出し、「スゴいよ潜水艦。乗せてくれないし写真も絶対ダメ。携帯も持って入っちゃダメだし、スゴく厳しい」と解説。一朗太くんが「機密の塊」「水中の防衛になり、(他国に)圧力をかける」と応じると、「いるだけで怖い。他国にしてみればどこにいるかわからない。武器にもなるし、守りにもなる乗り物。スゴいよね」とうなずいた。

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 実際に潜水艦任務を取材した大沢の知識は膨大なもの。大沢は博士ちゃんに潜水艦のトイレを案内した。

 一朗太くんは「見るのは初めて。狭い。足全然伸ばせない」とトイレの狭さに驚き。大沢は「すごくきれいでしょ」とトイレが新品同様にピカピカな理由を解説した。

 大沢が取材時に「なんでこんなにキレイなのか」と聞くと、「水が1滴でも落ちていると、上からの水漏れかもしれない。だから絶対にそれを残しちゃいけない」と言われたそう。なにかあった時にすぐに気付けるような状況がとことん作られていたという。

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 ピカピカなのはトイレ以外の部分でも徹底されていた。大沢は「水1滴、絶対にない。それぐらいキレイにしてないと、事故が起きたときにわからない」「整理整頓をいつもしている」と常に命の危険にさらされる潜水艦生活の壮絶さを紹介した。一朗太くんは「知らなかったです」と大沢の知識に驚いた。

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 潜水艦内唯一の個室は艦長室。とはいえ中はとても狭く、簡易的なベッドと備え付けの折りたたみテーブル、イスでぎゅうぎゅうだった。大沢が「艦長のサイズでこれだもんね」「乗組員の人たちはもっと狭かった」と解説すると、一朗太くんは「潜水艦の生活って過酷ですね。僕だったら逃げ出したくなる」と正直な感想を明かした。

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 大沢は「みんな国のためとか家族のためを思って働いていたよ、いろんな人の話を聞いたら」「じゃないと、苦しくて大変すぎて。そういう思いがないと、できないんじゃないかな」と現場で働く海上自衛官の使命感を伝えた。

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