富士山より高い場所で「揚げたて春巻き」を食べるナスD…プロの技に視聴者「お腹すいたやんけ!まじで!」
【映像】美味しそうすぎる調理シーン
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 登山中の楽しみと言えばエネルギー補充するための食事時間。『ナスD大冒険TV』では富士山頂よりも高い標高で、登山料理家による揚げたての春巻きなどが振る舞われ、視聴者から「登山家料理人飯テロタイム」「毎回料理が美味そうなんだよな」などの声が寄せられた。

【映像】美味しそうすぎる調理シーン

 テレビ朝日にて毎週金曜深夜に放送されていた『ナスD大冒険TV』は、10月から日曜朝11時の放送枠にお引越し(※一部地域を除く)。放送時間も45分に拡大された。現在は「天空のヒマラヤ部族 夏編」という企画が放送されている。

 同番組はほとんどの日本人が行った事のない、世界の僻地にナスDが命がけで向かい、知られざる文化やそこに住む人々の暮らしをディレクター目線でリポートするのが見どころだ。

富士山より高い場所で「揚げたて春巻き」を食べるナスD…プロの技に視聴者「お腹すいたやんけ!まじで!」
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 ただ、この番組はどこか料理番組的なエッセンスも含まれている。過去にはナスD、バイきんぐ西村瑞樹らが無人島に向かい、その土地などで獲れた食材を使い、生きるための調理を行った。2人共、料理上手ということもあり、そのシーンは視聴者から好評を博した。

 今回の「天空のヒマラヤ部族 夏編」では、登山しながら料理をするプロフェッショナル「登山料理家」が旅に帯同し、取材班の心とお腹を満たしている。

 旅の出発点であるジョンソン村を出て18日目。ナスD一向が取材を続ける一方、登山料理家はみんなのために夕食作りを始めた。まず、にんにく・しょうが・玉ねぎにカレーパウダー・・コンソメ・塩を加え、しんなりするまで炒めたら、ツナを投入。しかし料理はこれで完成ではない。

富士山より高い場所で「揚げたて春巻き」を食べるナスD…プロの技に視聴者「お腹すいたやんけ!まじで!」
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 登山料理家が取り出したのは、小麦粉の生地だ。綿棒で薄く伸ばすと、そこに先ほどの具材をたっぷりと乗せた。これを丁寧に巻き包み込むと、油の中へ。作っていたのは「春巻き」だった。ここは標高4430メートル。まさか富士山よりも高い場所で、春巻きがいただけるとは……。

 続いては、水で戻した乾燥ワラビをかつおダシと醤油で味付けた「ワラビのおひたし」が完成した。「大根とにんじんの和え物」もあっという間に出来上がった。

 さらに、ひよこ豆の生地を油で揚げたインドで人気の薄焼きせんべい「パパド」と「にんじんとカリフラワーの温野菜サラダ」も追加。

 お次は「マショウラ(乾燥保存食)とわかめの味噌汁」「ヤク肉の卵とじ」。この日は、日本人にはうれしい温かい料理が卓に並んだ。夕食は合計7品。驚くのはその調理時間だ。わずか2時間で仕上げた。

 ナスDは「ヤク肉の卵とじ」をいただいて、「この卵とじすごく美味しい……!」と伝え、「こんな遠くまで食材を持ってきて、ここまで美味しく仕上げるってスゴいよな」と感心していた。確かに、標高3000メートル超の規模で移動を繰り返すと、あらゆる部分で制限は出てくるだろう。しかし、登山料理家はいつも手際よく調理をこなし、美味しい料理を提供して、ナスD一向のお腹と心を満たしている。

 登山料理家が作った料理に対して、X(Twitter)には「おいしそー!」「お腹すいたやんけ!まじで!」「登山家料理人パートが毎度本当楽しいな」などの声が視聴者から寄せられていた。

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