23日開幕した第36回東京国際映画祭。そのオープニング作品「PERFECT DAYS」の舞台挨拶が都内で行われ、俳優の役所広司(67)が登壇した。
ヴィム・ヴェンダース監督の映画「PERFECT DAYS」は東京・渋谷の公共トイレ清掃員・平山の日々を描いた作品。この作品で主演を務めた役所は、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞している。今回上映前に行われた舞台あいさつでは監督の“秘密”を明かした。
「きょう監督は4時間飛行機が遅れて日本に着いて時差っぽく。でも、元気です」
役所が秘密を明かすと、ヴェンダース監督は肩に寄りかかり眠そうなそぶりを見せた。そのおどけた姿に会場が笑いに包まれた。
そして、自身の役について聞かれると役所は次のように話した。
「撮影中にヴェンダース監督がいつも『ああ、平山みたいに生きたい』『平山みたいな生き方が羨ましいな』とおっしゃってました。都会の中で生きている男だが、他の人たちとは違うゆったりとした時間と、彼だけは森の中で静かに呼吸しながら生きているような人物」
(『ABEMA Morning』より)