有名人が見知らぬ町を訪れ、地元の方と突然相席。そのVTRを、スタジオにいる“田舎出身&ロケマスター芸人”の千鳥が“ちょっと待てぃボタン”を押し、自由にツッコミながら見守る『相席食堂』。25日の放送では、新企画「相席トライアウト〜俺たちはまだやれる〜」をお届けした。
かつて⼀世を⾵靡したほどの実⼒がありながら、時代の流れとともに埋もれてしまった著名⼈が「俺たちはまだやれる︕」と復活をかけて挑む相席旅。 今回は2⼈の“王者”がエントリーした。
厳島神社で有名な広島県の宮島を訪れた1⼈⽬は、ピン芸⽇本⼀決定戦「R-1グランプリ」2009年の王者・中⼭功太。「おっ︕」と⾝を乗り出す千⿃だが、それもそのはず。千⿃が「⾔葉のセンスはピカイチ」と若⼿のころからその才能に⼀⽬置く後輩なのだ。
ところが、オープニングから宮島の紹介でまごつくなど緊張モード。さらに、おなじみの歌ネタ「芸⼈やめてぇな」の替え歌で観光客を笑わせようとするも、周りは外国⼈ばかりでまったく通じず、不発に終わるはめに。かわいい後輩の⼤苦戦に千⿃は⽬も当てられない。
功太は地元の⾷堂でオススメを受け、島にそびえ⽴つ弥⼭に登ることに。そんななか、ひときわ⽬⽴つ“真っ⾚な着物”をまとったド派⼿なカープファンの男性に出会い、⼀緒に頂上を⽬指すことに。しかし突然、姿を消した功太に「どうした!?」「おらんやん︕」と千⿃が騒然とする一幕も。
今回の相席旅の2人目は三浦マイルド。“デカ盛りの聖地”として有名な⾷堂や、ことわざの由来となった名所などを巡るも、たまたま出会った地元のマダムからロケのダメ出しを⾷らうなど散々な結果に。「このままでは終われない」と⼀発逆転を狙い、急流を下る⽔上アクティビティに挑戦︕「これぞマイルド︕」と千⿃を興奮させる奇跡を起こす!