『徹子の部屋』に出演した飯島直子が亡き両親との思い出を告白。母の突然死、父のがん闘病などを振り返り、今は都内の自宅マンションを行き来しながら実家を手入れしていると明かした。
10月26日(木)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。女優・飯島直子が出演した。東京生まれ横浜育ちの飯島は、約2年前に84歳だった母を亡くしたそう。飯島は「くも膜下出血で突然。その日もずっと元気で…」「倒れて1日しか持たなかった」と心の準備をする間もなかったと語った。
父親は約6年前にがんで亡くなっており、母は父の死からようやく立ち直りかけてきたところだったそう。「父は亡くなる2カ月前から入退院が多くなりました。心の準備がちょっとずつできた。でも母は突然だったので」と振り返った。
両親の死後は自分の家と実家を行き来することが増えたという飯島。「両親の家は一軒家で放っとくわけにいかなくて。都内に私もマンションがあるので、行ったり来たりという感じです」と語り、20年前に両親にプレゼントした実家の写真を黒柳に披露。緑いっぱいの庭を見せ、「朝と夕方にお水をまかなきゃいけないんです」と説明した。黒柳は「大変だけど、見ると心が和むわね」と写真に見入った。
父は厳しく、高校生の時に夜遅く帰ったら朝6時まで説教され、お互い徹夜状態で学校と会社に行ったこともあるそう。母は美容師で、母が40代位の時に横浜の実家にお店を出したという。飯島は「母はすごく元気ではつらつとしてきれいな人でした」と明かし、飯島の母の写真を見た黒柳は「すごくきれい」と美しさに感心した。