竹野内豊が『徹子の部屋』に出演し、黒柳と津川雅彦さん、中井貴一と食事会をした思い出を回顧。大先輩たちの語る往年の名優エピソードを興味深く聞き、「本当に面白くて」「今でもちょっと忘れられません」と振り返った。
10月27日(金)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。俳優・竹野内豊が出演した。
竹野内は8年ぶりの登場。黒柳は「あなたとは津川雅彦さんと何回かご飯をご一緒しましたね。雅彦さんがいなくなっちゃったので」と切り出した。竹野内は「『豊ちゃん、徹っちゃんとご飯食べに行こうよ』って突然に電話くださって」と回顧し、黒柳は「あの時は中井貴一さんもいらしたかしら。素敵な男性ばっかりで、私が女性1人で非常に良い立場におりました」とはにかんだ。
竹野内は「津川さんと徹子さんの掛け合いの話が本当に面白くて。往年の名優の話とか、あの当時の監督の話ですとかリアルに聞けて。その方たちがすぐここに存在しているようだった。それぐらいお話が面白くて、今でもちょっと忘れられません」と振り返り、黒柳は「残念ですよね。津川さん5年前に亡くなっちゃって」と寂しそうな表情に。竹野内は「津川さんは常に向上心というか柔軟性がものすごくあった。新しいものを常に吸収していこうという…。そういう津川さんの背中を見て何かを学びましたね」と故人を懐かしんだ。