ヒマラヤに突如、チンピラが登場？ 「早く行け！」と怒号にも似た声が響く現場に、ナスDもドン引きする場面があった。
テレビ朝日にて毎週金曜深夜に放送されていた『ナスD大冒険TV』は、10月から日曜朝11時の放送枠にお引越し（※一部地域を除く）。放送時間も45分に拡大された。現在は「天空のヒマラヤ部族 夏編」という企画が放送されている。
旅の出発点であるジョンソン村を出て19日目。ナスD一行は、秋に来た時は真っ青だった、夏のポクスンド湖を目指す。その前に、険しい山道を2日間かけて歩き、チベット仏教の聖地であるシェ・ゴンパを目指さなくてはならない。
シェ・ゴンパは「水晶寺」と呼ばれているという。ナスDは「シェは『クリスタル』という意味ですね。お寺の後ろの崖から水晶が、よく取れるから水晶寺って言われるとは聞きました」」と説明していた。
そんなシェ・ゴンパに向かうまではキャラバンに出会うことがある。キャラバンとは「登山・調査のため辺地を行く事。その一団」を意味する。
シェ・ゴンパまで2時間というところでは、サルダン集落から来たという方々に遭遇。そこで、談笑していると、チーム・ナスDメンバーと合流。
しかし、ナスDは自身のチームのカッツァルを見て「荒々しいな。歩きが荒いな」と一言。それから「カッツァル使いが荒くれ者たちなんです。来ましたよ、チンピラみたいなヤツがやってきましたよ。あれが我々のカッツァル使いです」と視聴者に説明した。
直後、ナスDチームのカッツァル使いは「ゲッ！」と怒号にも似た声を出して、カッツァルに気合いを入れていく。日本語で「早く行け！」とカッツァルに伝えると、カッツァルたちはしっかりと走り出していた。
一方で、サルダン集落から来たという方々が運んでいるのはサルダン集落の学校の本と教科書のようだ。ナスDは「そうなんですね。だから品があるんですね」と納得していた。
（ABEMA『ナスD大冒険TV』より）
