ナスDが小学生の時に描いた夢を叶えた。誰しもが叶えることができる夢じゃないだけに、スタジオからは「すごい」と称賛の声が上がった。
テレビ朝日にて毎週金曜深夜に放送されていた『ナスD大冒険TV』は、10月から日曜朝11時の放送枠にお引越し(※一部地域を除く)。放送時間も45分に拡大された。現在は「天空のヒマラヤ部族 夏編」という企画が放送されている。
旅の出発点であるジョンソン村を出て19日目。ナスD一行は、秋に来た時は真っ青だった、夏のポクスンド湖を目指す。その前に、険しい山道を2日間かけて歩き、チベット仏教の聖地であるシェ・ゴンパ(水晶寺)に到着した。
それから一行は「ガングダ・ラ」峠を目指していく。ガングダ・ラ(峠)は標高5360メートル。この旅のルート全体で、最後の高い場所となる。
目指す道中は、夏でも雪が残り、激しい風が吹き付ける。登ったり、下りたりの繰り返しで体力が奪われていく。皆「良い天気が続いて欲しい……」と心の中で願う。
苦労の末、ようやくガングダ・ラ(峠)に辿り着くも、視界が霧のようなもので覆われた。ナスDは視界が遮られている状態を「雲が吹いてる」と説明した。
そこで、ナスDは小学校3年生の時に描いた「雲の中に入って雲を食べる」という夢を叶えるべく、行動に移した。
「口開けて食べてみたけれど、スゴい薄い粒子の水でした」(ナスD)。大人になって夢を叶えるも、そこにはただただ、現実が待っていたようだ。
しかし、スタジオからはナスDの姿に称賛の声が上がった。バイきんぐ小峠英二が「雲の中を歩いて、雲を食べるっておとぎ話しみたいだよね」と話すと、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーも「確かに。出来る(叶えられる)と思ってないですもんね」と反応していた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)