清楚かつ露出度の高い服装やあざと可愛い仕草など、自身の良さを最大限に生かして婚活を成功へと導いた元NGT48所属のアイドル“ミナミ”こと加藤美南(24歳)。ガールチームの中でも年下女子の可愛らしさをいかんなく発揮し勝利を収めた彼女の魅力について振り返っていく。
【映像】加藤美南、恋愛経験ゼロのイケメン経営者とカップル成立でハグ
『GIRL or LADY ~私が最強~』とは?
「年齢と共に変化する女性の魅力や恋愛観・結婚観のリアル」をテーマに、運命の恋を求めて集まった結婚願望アリの12人の女性たちが、年下組の『ガールチーム』と、年上組の『レディチーム』に分かれ、誰もが羨む理想的な男性4人を奪い合う“婚活サバイバル番組”。前半は16人全員で暮らす共同生活。後半は男性1名女性2名の3人で3日間の“トライアングル同棲”をおくり、同棲生活を通して結婚に相応しい相手かを互いに見極めていく。各年代の女性たちが持つそれぞれの魅力と相手チームから学んだ恋愛テクニック、全てを駆使して運命の恋をつかみ取るのは誰か!?そんな熾烈な戦いを潜り抜け、番組では3組のカップル&イレギュラーカップル1組が誕生した。
「目の前に男性が来ても必ず落としていたので」
番組スタート前のインタビューでは自身の魅力を“愛嬌”だと語り「(以前)アイドルをやっていて、目の前に男性が来ても必ず落としていたので。その愛嬌はきっと通じるものがあるんじゃないかな」と自信満々にほほ笑んでいたミナミ。2日目に行われたガール1名、レディ1名、男性1名の計3名が車に同乗してドライブを楽しむ“トライアングルデート”では、「小動物系女子(リス見たいな人)がタイプ」と話していた自称・恋愛経験ゼロの経営者タイスケ(28歳/人材サービス会社代表)をデート相手に選んだ。
その夜に行われたガール&男性陣のパーティでは「一緒に行こうって言ったら困る?」と耳元で優しく尋ね積極的にタイスケを2ショットへ誘い出したミナミ。ベンチに座って「めっちゃ寒い」というミナミに「これ着な」とタイスケが自らのジャケットをかぶせると、さらに「眼鏡貸して」と甘えたり「寒い」と言ってタイスケの太ももを優しくさする行為も。そんなミナミの積極的なアピールに、モニタリングルームのレディたちは「手強いね。ミナミちゃんすごいね」と感心していた。
またミナミが翻弄したのはタイスケだけではなかった。結婚に関する100の質問に2択で回答し1番マッチング率が高かった男女に2ショットトークの時間が与えられる『価値観マッチング』で、初めて男子最年長のタカ(34歳/元アスリート・経営者)と2ショットタイムを設けることに。その中でミナミは「付き合う人には甘えたいタイプ」「タカちゃんが合ってるのかもしれないって、今ちょっと気付いたかも」と上目遣いでタカを見つめると、タカは分かり易く動揺、年上男性には“甘える“スキルを炸裂させたミナミに終始翻弄された様子だった。
しかしタイスケが他の女性とも手をつないでいたことが発覚すると、ミナミは怒りを表明し「昨日までは自分の頭がタイちゃんでいっぱいだったのに、正直悲しすぎて、もうその後タイちゃんの顔もあまり見れてない」ときっぱりと伝え、悔しさから涙を流すシーンも。タイスケは目の前でしくしくと泣き出すミナミを“こんなにも傷つけてしまった”と後悔しただろう。そのいじらしい姿に思わず強く抱きしめていた。
そして中間ジャッジ。「僕と一緒にこの先もいてください。お願いします」と名乗り出たタイスケに歩み寄るミナミ。タイスケの元へはユカコも名乗りをあげ、無事トライアングルが成立した。強豪ぞろいのトライアングルの誕生に、スタジオの若槻は「タイスケには無理だって!恋愛経験ないんだから!無理だよこんなレベルの高い2人!」とツッコミ。あざと女子2人と恋愛初心者の男子、3人での同棲生活がスタートすることとなった。
同棲生活ではミナミとユカコに挟まれ終始嬉しそうなタイスケ。3人は韓国魚介市場レストランへやって来た。さばきたての白身魚を食べながら「最高最高」と喜ぶミナミだったが、ユカコの鼻に付いたカニを取るタイスケを見て、ミナミは嫉妬爆発。しかしその後、拗ねる様子もなく、すすめられた料理をすぐさまタイスケに「あーん」して逆襲するミナミ。「美味しいでしょ?」とほほ笑みながらかわいく尋ね、ユカコとのイチャイチャを見事に“上書き”した。
同棲ハウスでは、寝間着姿でタイスケとベッドに腰掛け会話をしていると「温泉?一緒にできたら俺もいいかなって思って」と話しを持ち掛けるタイスケ。「今?ここで?一緒に?」と驚くミナミに「うん」と頷いた。思いがけないデートの誘いに、嬉しそうにほろ酔い顔で「いいよ」と可愛く答えるミナミ。スタジオのアン ミカは「あんな首曲がる?」とツッコミを入れ「ミナミちゃんは分かってるね、夜の勝負の仕方。ちゃんとちょっとだけセクシーな雰囲気で意識させるのを可愛らしくピュアに伝えた」と、ミナミのアピールを絶賛した。
湯船に浸かりながら「手繋いでお風呂入ったね。すごく積極的になったよね」と笑うミナミに「後悔したくないんだよね」と心境を明かすタイスケ。「この同棲では思っていることを行動に移そうと、なるべく」と言うタイスケにミナミは「そういうところが好き」とじっと目を見つめほほ笑んだ。そして「手、ちっちゃい?私」と質問するミナミに「ちっちゃいかも」と答え、お決まりの手の大きさ比べをする2人。お互いにバスタオル1枚だけを身に着けるというドキドキのシチュエーションのなかで、かわいらしい言葉を連発するミナミをタイスケは何度も愛おしそうに見つめていた。
その後も観覧車で「前半は不安の方が大きかったけど後半は私もわかってないうちにどんどんタイちゃんの事を好きになっちゃって。もうちょっとしたら取り返しつかないかも」と好意をアピールし舌をペロッと出すなど、小悪魔・ユカコを相手に最後まで自分の魅力を最大限に引き出すことに成功したミナミ。
恋愛経験ゼロの経営者タイスケは、最終告白で「好きな人と手を繋いだのも、いっしょに観覧車に乗ったのも、いっしょにお風呂入ったのも、俺にとって初めてだったから」「俺は、ミナミのことが、好きです!俺にとっての初めての彼女になってください!お願いします!」と誠心誠意伝え、ミナミはその思いを受け取った。
告白成立後のインタビューでは「心の中ではいろんな葛藤があったけど、ずっと自信しかなかったです」とほほ笑むミナミ。清楚かつ露出度の高い服装やあざと可愛い仕草など、自身の良さを最大限に生かし、ひとりの男性を虜に資婚活を成功へと導いたミナミは、本番組で最も印象に残った人物と言えるだろう。