駆け引き上手で大人の余裕と自信を感じさせる美人広報・ユリミ(33歳/化粧品会社勤務)。バツイチという経験も自身の糧に、婚活市場で圧倒的な力を発揮し男性を翻弄した彼女の魅力について振り返っていく。
【映像】スタイルの良さが際立つスポーツウェア姿のバツイチ美女
『GIRL or LADY ~私が最強~』とは?
「年齢と共に変化する女性の魅力や恋愛観・結婚観のリアル」をテーマに、運命の恋を求めて集まった結婚願望アリの12人の女性たちが、年下組の『ガールチーム』と、年上組の『レディチーム』に分かれ、誰もが羨む理想的な男性4人を奪い合う“婚活サバイバル番組”。前半は16人全員で暮らす共同生活。後半は男性1名女性2名の3人で3日間の“トライアングル同棲”をおくり、同棲生活を通して結婚に相応しい相手かを互いに見極めていく。各年代の女性たちが持つそれぞれの魅力と相手チームから学んだ恋愛テクニック、全てを駆使して運命の恋をつかみ取るのは誰か!?そんな熾烈な戦いを潜り抜け、番組では3組のカップル&イレギュラーカップル1組が誕生した。
不倫されて離婚…「どんな辛いことも乗り越えられる」
番組スタート前のインタビューでは「離婚した経験もあるので。結婚って言うかたちにはとらわれていなくて…」と控え目にほほ笑んでいたユリミ。2日目に行われた男性1人が乗る車にガール1名&レディ1名が同乗して3人でドライブを楽しむ“トライアングルドライブ”では、最年長の元アスリート経営者・タカ(34歳/元アスリート・経営者)の車に乗りこんだ。同乗相手は現役グラビアアイドルのハル(25歳/現役グラビアアイドル)。「遅すぎる結婚だと上手くいかないような気がして…」と臨戦態勢のハルに、ユリミは「若いときの方がそうだったかもしれない。逆に今1周回って『今日、明日、明後日を楽しく生きる』みたいな感じ」と大人な返しで対応した。
また、デートの中で元旦那について尋ねるタカに、不倫をされて離婚したという過去を正直に明かしたユリミ。「その時はすごい辛い思いしたけど、それを経験したことによってもう何も怖いこと無いと思っていて。ちょっと辛いなと思うことがあっても、どんな辛いことも乗り越えられるから大丈夫だって、一度経験したからわかったこともすごい多いから良かったなって思ってる」と前向きに語り、笑顔を浮かべた。
中間ジャッジを控えた最後のフリータイムでは、タカはユリミを誘って2ショットへ。「明日(の中間ジャッジで選ぶ男性)ってもう、決まったりしてる?」と確認するタカに「うーん」と濁しつつ「この時間次第みたいなところはある」と悪戯っぽくほほ笑むユリミ。するとタカが何を勘違いしたのか、いきなり「じゃあ、手出して」と手を握ろうと提案。しかしユリミは「いや…」と躊躇し「そういうガールたちが求めてるような『手繋いだから君だけだよ』みたいなのは全然求めてないです」とハッキリ拒絶。空気に流されることなく意志を貫くユリミの姿勢が印象的だった。
家庭的な一面と完璧なスタイルで男性を翻弄
そして中間ジャッジ。「僕と一緒について来てください。宜しくお願いします」と頭を下げるタカを受け入れたユリミ。「ガールたちの葛藤を目にして、自分が20代前半だった頃と重ねてしまった」とほほ笑み、「色々辛いことあっても乗り越えればきっと楽しい未来が待ってるよって示したいなって、先輩として」とこれから迎える同棲生活に余裕を見せた。
3人の同棲生活が始まり、「毎日のルーティーンとかある?」と質問するタカに「すごい引かれるかもしれないけど…」と前置きしつつ、通勤時に『ラ・ラ・ランド』の音楽を聴きながら軽く踊るのがルーティーンと明かし、茶目っ気をアピール。「めっちゃ意外なんだけど」と驚くタカだったが、意外なユリミの姿に「ギャップがあって可愛いなと思っちゃった」と頬を緩ませた。
同棲2日目には、胸元のざっくりと開いた部屋着姿でキッチンに立ち手慣れたようにベーコンエッグを焼くユリミ。「おはよ~う」とタカがご機嫌に現れると「朝ごはん作ってた」と明るく爽やかな受け答え。朝からテンションが高く家庭的な一面を見せながらも、夜にはリビング横に併設されたプールで今まで隠していた抜群のスタイルを披露。タカは思わず「スタイル良!」と驚きを露わに。「スタイルわかる服着てなかったから、全然わからなかった」と喜ぶタカに「大人は隠すのよ」とほほ笑むユリミ。スタジオは「めちゃめちゃスタイル良かった」と大盛り上がりで、若槻千夏も「隠してましたよ~」とツッコミを入れ、「素敵だったよね」「素敵だった!」とアン ミカと頷き合った。
そして最終告白タイム。タカが告白相手に選んだのはユリミだった。緊張しながら告白するタカ。ユリミは「ちょっと長くなっちゃうかもなんだけど、今までもずっと自分の気持ちに正直に行動してきたので、最後も伝えていい?」とほほ笑んだ。まずはタカに感謝を述べ、恋愛に没頭する非日常な時間を過ごせて楽しかったが日常の生活に戻った時にどのように2人で過ごしていけるのかまだイメージが湧いていないと懸念点を語るユリミ。しかし「そこも含めてまた東京に帰って一緒に確かめ合えたらいいなって思ってます」とタカの告白を受け入れた。
「最初から誰にも負ける気はなかったです」
全体的に控えめながらもポイントポイントで確実にタカの心を奪ってきたユリミ。その後のインタビューでは「全体を通して戦略通りだったと思います」と強かに笑うユリミ。「自分らしく突き進む、それが出来たから“ガールだからレディだから”っていうより、自分を貫いたから良かったなと思います」と話し「最初から誰にも負ける気はなかったです」と内に秘めていた闘志を露わにした。
バツイチという経験も自身の糧に、婚活市場で圧倒的な力を発揮したユリミ。レディの余裕を見せながらも自分らしさを武器に男性を翻弄し、婚活を成功へと導いた。