門脇麦が『徹子の部屋』に出演し、芸能界入りを両親に反対された過去を告白。大学受験を控えた時期に退塾を決意し、両親に“究極の選択”を迫ったと明かした。
【映像】門脇麦、バレエダンサーを目指していた当時の美少女ショット(複数カット)
10月31日(火)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。俳優・門脇麦が出演した。元々バレエダンサーを目指し5歳からバレエ漬けの日々を送っていた門脇は、14歳の頃、「これからどんなに努力を積んでも世界やプロとして活躍するのは難しい」と限界を感じ断念。バレエの次の夢を探していた頃、初めてドラマを見て役者の仕事に興味を持ったという。
ところが最初は両親が猛反対。未成年が芸能事務所に履歴書を送るためには保護者に承諾のサインをもらわなければならず、門脇は20歳まで芸能活動ができないと考えた。大学受験を控えていた門脇だが、20歳まで芸能活動をできないもどかしさに耐えきれず退塾。両親に「娘が家でずっとゴロゴロしているか、芸能活動でがんばっているか、どっちがいいですか」と究極の選択を迫ったという。厳しかった父は「そこまで言うならやってみたら」と夢を後押し。事務所に所属してからは19歳で映画の主演が決まり、映画でも多くの新人賞を獲得した。
門脇は黒柳に「今は両親からも応援されています」とニッコリ。「ドラマが嬉しいみたいですね。毎週娘が見られるので」「録画して2、3回見てくれてるみたいです(笑)」と明かした。実家にいた頃、大晦日は父が「門脇麦オールナイト」を企画して門脇の映画を観ながら年を越したことも。門脇は「それぐらい親バカです(笑)」と顔をほころばせた。