草なぎ剛が大ヒット漫画「【推しの子】」の作者である赤坂アカ先生の自宅を訪問。“漫画家男子あるある”満載の奇抜な作りに驚く場面があった。
ABEMAでは、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組がついに11月からスタート。「7.2 新しい別の窓」リニューアル後の番組名は「ななにー 地下ABEMA」に決定した。11月5日に放送された初回では、顔出しNGゲストが出演する「激レア!地下ラジオ」と題した企画が行われ、累計発行部数1400万部を突破した大ヒット漫画「【推しの子】」の作者である赤坂アカ先生・横槍メンゴ先生がゲストとして登場した。
草なぎとキャイ〜ンの天野ひろゆきはペアで、赤坂先生の自宅に突撃、取材を行った。赤坂先生の自宅は2階建ての4LDK。2階にはバーカウンターのあるキッチンが用意されており、この場所で仕事をすることもあるが、椅子に背もたれがないため「あんまり使っていない」(赤坂先生談)という。
2階にはハンモックもあり、遊び心の詰まった空間だ。草なぎがハンモックについて「結構使われるんですか?」と聞くと、赤坂先生は「ガッツリ使います。酒に酔った時に」と明かした。草なぎもハンモックに乗って、赤坂先生の楽しみ方に倣ってくるくる回転すると「結構難しいよ」と一言。カウンターキッチンの壁を蹴って回転する姿に、天野は「さっき来た家のカウンター蹴るヤツいない」とツッコミを入れていた。
さらに、ドアを開けると、階段を降りるのが面倒という理由でつけたポールが登場。まず、赤坂先生がこれを使って1階に降りると、草なぎは「すごいショートカット! うちらも行ってみようか」と続ける。天野は「まじかよ、俺自信ないよ! 消防署の作りと同じじゃない!」と怖気付いてたが、無事1階へと下って行った。草なぎはこの遊び心のある作りの家に「好きだよ、僕」とご満悦の様子だった。
こうした家の作りにした理由について赤坂先生が「最初は爽快感と共に仕事したいと思って」と説明すると、メンゴ先生は「これ、漫画家男子あるあるなんですけど、こういうのを作りたがるんですよ」と業界の事情を明かす。それに赤坂先生は「(漫画家男子は)地下室も作りたがる」と補足していた。
なおこの家は、「かぐや様は告らせたい」が売れ始めた頃に購入した家で、赤坂先生は「かぐや御殿」と呼んでいるそうだ。しかし、現在は「【推しの子】御殿」を新しく作ろうとしているという。
メンゴ先生が「すごいお金をかけて作っているんです。エレベーター付きの」と明かすと、天野は「ポールからエレベーターになったの!? どんだけ成り上がったのよ!」と驚いていた。「かぐや御殿」はトータル1億円ぐらいで、現在売り出し中とのこと。メンゴ先生に売却を持ちかけたこともあったそうだ。本気で売り出しているため、赤坂先生は「ABEMAさんの方で『漫画家の家、買ってみた』という企画にしていただいても」と提案していた。
(ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より)