草なぎ剛が「【推しの子】」のネームの台詞を朗読し、作者・赤坂アカ先生が大興奮する一幕があった。
ABEMAでは、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組がついに11月からスタート。「7.2 新しい別の窓」リニューアル後の番組名は「ななにー 地下ABEMA」に決定した。初回は顔出しNGゲストが出演する「激レア！地下ラジオ」と題した企画が行われ、累計発行部数1400万部を突破した大ヒット漫画「【推しの子】」の作者である赤坂アカ先生・横槍メンゴ先生がゲストとして登場した。
草なぎとキャイ〜ンの天野ひろゆきはペアで、赤坂先生の自宅に突撃し、取材を行った。赤坂先生の自宅は2階建ての4LDK。2階にはバーカウンターのあるキッチンが用意されており、この場所で仕事をすることもあるが、椅子に背もたれがないため「あんまり使っていない」（赤坂先生）という。
一方で、赤坂先生の自宅にはしっかりとした作業場も設けられている。人の気配はないが、赤坂先生は「昔はここでアシスタントが大勢仕事していたんですけど、コロナ禍でリモートワークとなり、オンラインとなっていき、今は誰もいなくなってしまった」と話していた。
そんな作業場では、まだ世の中に出ていない「【推しの子】」のネームを進める赤坂先生の姿が。天野は「コレ、出して大丈夫ですか!?」と心配していたが、赤坂先生は「放送日次第ですね」と返した。
原作は赤坂先生、作画はメンゴ先生という分業制を敷いている「【推しの子】」。ネームを進めている赤坂先生の台詞を受け、天野が「つよぽん読んで」とリクエストすると、草なぎは朗読を開始。
「あの人は結局本物しか撮りたくないのよ。本物の星野アイの感情をフレームに納めたいだけ」
「見てご覧なさい。ルビーも今の演技にしっかり来てる。星野アイを演じる為の足りなかった感情が足されたから」
上記を草なぎが読み上げると、赤坂先生は「恥ずかしさと光栄さでぐちゃぐちゃになってます」と言いつつも、うれしそうにしていた。
（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）
