「この人ホントに卵を愛してる」。マツコがほとんどのメニューに卵を使っている料理人の姿勢に、敬意を示す場面があった。
11月3日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、卵が好きなマツコ・デラックスのために、「卵が主役」の絶品料理を調査。「マツコに捧げる絶品卵メシ 第3弾」がオンエアされ、リポーターは“隠れ卵好き”芸人のブラックマヨネーズ・小杉竜一が務めた。
まず、小杉が向かったのは千葉・京成船橋駅近くにある「殻YABURI 船橋店」。こちらは看板に掲げれている通り、卵料理の専門店で、ほとんどのメニューに卵を使用しているという。この情報だけで、マツコは「え! 嘘でしょう!? すごい行きたい!」「東京に出店してよ!」と好反応を示していた。
店内では卵を唐揚げにしたお店自慢のメニュー「からたま 1個 218円」を小杉が試食。1日200個注文される大人気メニューだそうだ。その理由は半熟の黄身があふれる調理法。使っている卵は黄身が濃い「和たまご(岡山県産)」で、黄身が中心になるよう、菜箸で回しながら茹でているそうだ。
その上で、黄身を最高の半熟状態にするため、茹で時間も研究。季節ごとに茹で時間のデータを収集している。「からたま」は揚げることも想定して、「茹で時間4分」を選んだ。水風船のような柔らかい卵をお店独自のブレンドの唐揚げ粉で包み、約180度の油で50秒ほど揚げていく。
手間暇を惜しむことなく、食材にもこだわっていることがわかるVTR。これを受け、マツコは「この人、ホントに卵を愛してる」とコメント。カメラ目線で「アタシお金出すから東京に出店しません?」と呼びかけていた。
「からたま」を食べて、小杉は「うまっ!」とリアクション。「卵の黄身がマイルドだけど、衣がスパイシーで香ばしくてめっちゃ美味しい! 80個食えるわ」とその味を絶賛していた。
さらに小杉は「これ、マツコさん好きなんちゃうかな」と一言。スタジオのマツコが「船橋のお店、アタシ東京にお店出してもいいわよ……卵しかメニューにないって(ほかのお店で)なくない?」と熱を込めると、有吉弘行も「ちょっと見ただけで、全部美味しそうだったね」と同調していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)