アニメ「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」第6話が、11月5日より順次放送中。主人公を発見したサイガ-0こと斎賀玲の勇ましいアバターの見た目と声とのギャップが、「声色の変化よ笑」と視聴者の笑いを誘った。
【動画】サンラクを発見し、乙女心が爆発するサイガ-0(16分35秒ごろ〜)
アニメ「シャングリラ・フロンティア」は、硬梨菜氏による大人気WEB小説をもとにしたコミック(著:不二涼介氏)が原作。コミック版は、「第47回講談社漫画賞」の少年部門を受賞している。物語の舞台は、少しだけ未来の世界。最新技術に内容が追いついていない“クソゲー”をクリアすることに情熱を捧げてきた主人公・陽務楽郎(CV:内田雄馬)が、“神ゲー”の「シャングリラ・フロンティア」に挑むゲーム冒険譚だ。
前回放送の第5話では、ウサギのマスコットのような見た目をしたNPCのエムル(CV:日高里菜)が、町に入るため人型に変身した。「メタモルフォーゼ」と唱えると、薄ピンクの髪にミニスカート姿の美少女に変わった。キュートな女の子に変身したエムルに、「擬人化も可愛いのは反則」「もはやヒロイン」「美少女にもなれるの最高ですわ!」「人化エムル前歯がウサギで可愛い」と視聴者もハートを射抜かれた様子だった。
最新話の第6話「筆記用具の騎士王」では、サイガ-0(CV:和氣あず未)が探していたサンラクをついに発見し、敵に襲われている彼を助けた。サイガ-0のアバターは鎧を身にまとった勇ましい外見をしており、いつもは落ち着いた口調で話す。しかし、サンラクと会えた喜びから、「ようやく会うことができた!陽務くん!」と内心ハイテンションに。乙女チックなBGMまで流れた。
武装したアバターの見た目と内心のギャップが、「声色の変化よ笑」「絵面のギャップ笑う」「本人とゲームの時の装備のギャップが凄い」と視聴者の笑いを誘ったようだ。
第6話「筆記用具の騎士王」
<あらすじ>
サンラクに奇襲を仕掛けたクソゲーフレンドの「鉛筆戦士」ことアーサー・ペンシルゴン。シャンフロでプレイヤーキルクラン「阿修羅会」のナンバー2にして、格上プレイヤーを狩る「ジャイアント・キリング」である彼女は、サンラクにユニーク情報の開示を迫る。エムルに夢中のAnimalia、駆けつけたサイガ-0。サンラクをめぐって、それぞれの思いが交錯する。
(C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS