飛行機に板前が搭乗し、機内で握った寿司を提供するなど、日本中が好景気に沸いたバブル期の行天エピソードが紹介され、サンドウィッチマン・富澤たけしが当時をうらやむ場面があった。
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11月4日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系、毎週土曜よる6時56分〜)では「2人の昭和大好き博士ちゃんSP」と題した企画を展開。“航空写真博士ちゃん”こと鈴木陽心くん(18)が「昭和の名ビル」、“バブル博士ちゃん”こと中澤大輔(14)くんがバブル時代の「やりすぎブーム」をそれぞれ解説した。
そもそもバブルとは、1986年から1991年のおよそ5年間、株価や不動産価格の上昇などにより、日本社会全体が今までにない好景気に沸いた時期を指す。2009年生まれの中澤くんは、当然バブルの時代を生きていないが、その知識量は大人顔負け。配信サービスで80年代のドラマを鑑賞したり、行きつけの喫茶店で当時を知る店員の女性とバブル話で盛り上がったりしているという。
そんな中澤くんが、バブル期の「やりすぎ伝説」として紹介したのが、JALの飛行機に板前が搭乗し、機内で握った寿司をファーストクラスの乗客に提供していたというもの。このエピソードを聞いた、スタジオの富澤は「あの頃売れたかった」とうらやましそうに口にした。
さらに正月のデパートでは馬が1000万円で販売され、用意された頭数はなんと50頭。そのほかにも、デパートの店内と思われる場所で、5億円と書かれた2点の絵画の前に群がる人々の様子などが紹介された。中澤くんは「とにかくバブルの時代はみんながキラキラしていて、豪快でイケイケで、ただ、たまにやりすぎる。それも含めてすごく楽しそうないい時代」と、バブルに惹かれる理由を語っていた。
その後も中澤くんは、ゲレンデ美人ブームや、新幹線通勤ブーム、タレントショップブームなど、バブルだったからこそ生まれた当時の流行を紹介。現在では考えられない驚きのエピソードが、次々に登場する。さらに番組後半では、バブル時代に大ブームを巻き起こしたある芸能人と、中澤くんがサプライズ対面!
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。