スキー場でミスコン開催、リフトは3時間待ち…バブル時代のスキーブームに芦田愛菜も驚き
バブル時代のゲレンデ美人たち
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 スキー場でミスコンが開催されたり、リフトに乗車するのに3時間待たされたり。バブル期に起こったスキーブームの加熱ぶりに、女優・芦田愛菜も驚きの声を上げた。

【映像】バブル時代のゲレンデ美人たち

 11月4日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系、毎週土曜よる6時56分〜)では「2人の昭和大好き博士ちゃんSP」と題した企画を展開。“航空写真博士ちゃん”こと鈴木陽心くん(18)が「昭和の名ビル」、“バブル博士ちゃん”こと中澤大輔くん(14)がバブル時代の「やりすぎブーム」をそれぞれ解説した。

 そもそもバブルとは、1986年から1991年のおよそ5年間、株価や不動産価格の上昇などにより、日本社会全体が今までにない好景気に沸いた時期を指す。2009年生まれの中澤くんは、当然バブルの時代を生きていないが、その知識量は大人顔負け。配信サービスで80年代のドラマを鑑賞したり、行きつけの喫茶店で当時を知る店員の女性とバブル話で盛り上がったりしているという。

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 今回番組では、バブル期に起こった4つの「やりすぎブーム」を紹介。そのなかのひとつが「ゲレンデ美人ブーム」だ。初めに中澤くんは「バブルの前、スキーは富裕層の娯楽だったんですけど、バブルになってみんなお金を手にするようになって、スキーをする人が続出したんですよ」と説明した。当時は金曜の夜になると、スキー板を持つ女性が新宿駅のバスターミナルに大集合。夜行バスに乗り、蔵王や湯沢のスキー場へ行くのが人気だった。

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 さらにリフト3時間待ちは当たり前というエピソードが紹介されると、スタジオの芦田は「リフト3時間待ちですか!?滑れないですよね…」と信じられない様子。ブームの背景には、1987年に公開された映画『私をスキーに連れてって』の存在も。主演の原田知世に憧れ、サングラスやカラフルなウエアを着て滑る女性がスキー場にあふれ、「ゲレンデ美人」という言葉が流行語に。スキー場でミスコンも開催されていたという。

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 この一大スキーブームは鉄道会社をも動かし、都心からスキー場までを結ぶスキー客輸送専用列車「シュプール号」が誕生したほか、JR東日本が経営する駅直結のスキーセンターもオープン。ガーラ湯沢駅の改札を出ると目の前にスキーセンターがあり、雪道を歩かずゲレンデに行けるアクセスの良さで人気を博した。中澤くんは、まるで当時のスキーブームを見てきたかのように「あのときはすごかったですよ」としみじみ。サンドウィッチマンの2人から「いないのよ!」とツッコミが飛んでいた。

 その後も中澤くんは、新幹線通勤ブーム、タレントショップブームなど、バブルだったからこそ生まれた当時の流行を紹介。そのほかにも、飛行機の機内で板前が寿司を握って提供していたなど、驚きのエピソードが次々に登場する。さらに番組後半では、バブル時代に大ブームを巻き起こしたある芸能人と、中澤くんがサプライズ対面!

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 『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。 

2023年11月4日放送 - サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん
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