80年代に活躍したパフォーマンス集団「一世風靡セピア」の大ファンで、バブル期に詳しい14歳の中澤大輔くんが、同グループのリーダー・小木茂光と感動の対面を果たした。
11月4日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系、毎週土曜よる6時56分〜)では「2人の昭和大好き博士ちゃんSP」と題した企画を展開。“航空写真博士ちゃん”こと鈴木陽心くん(18)が「昭和の名ビル」、“バブル博士ちゃん”こと中澤大輔くん(14)がバブル時代の「やりすぎブーム」をそれぞれ解説した。
スタジオのサンドウィッチマン・伊達みきおから「バブル時代のタレントさんで一番好きな人は誰?」と問われ、「やっぱり一世風靡セピアさん」と答えた中澤くん。一世風靡セピアは、リーダーの小木茂光をはじめ、哀川翔、柳葉敏郎など7人のメンバーで結成されたパフォーマンス集団で、1984年に「前略、道の上より」でデビューした。伊達が「我らが哀川翔さん。大好き」と推しメンバーを明かすと、中澤くんは「ジョニーもかっこいいんですよね」と柳葉敏郎を「ジョニー」という愛称で呼び、サンドウィッチマンの2人を驚かせた。
中澤くんは、メンバーの中で特に好きだという小木の魅力について「小木さんって身長が183センチですごく高いんですよ。当時はめっちゃギラギラしていたので、笑ったときに安心感がある」と熱弁。さらに「あるライブでマナーが悪いお客さんがいたんですね。小木さんがそのお客さんをステージに上げて、説教したそうです」と逸話を披露した。
その後番組では、一世風靡セピアも踊っていた路上パフォーマンスの聖地・代々木公園を、中澤くんが訪問。番組スタッフから、小木が代々木公園に来ていることを聞かされると、中澤くんは対面前から感極まり、緊張の面持ちに。憧れの人の姿を見つけると、中澤くんは少しずつ近づいていき、「小木さんが一番好き」「歌声と雰囲気と優しさがすごい好き」などと想いを伝え、握手を交わした。
その後も中澤くんは緊張しながらも、小木の歌声に「何回も励まされたし、勇気をもらえた」と感謝を吐露。小木は「嬉しいね。すごく感動です」と言葉を返した。そんななか、中澤くんは「小木さんがX(旧Twitter)で、僕のアカウントをフォローしてくださっているのをご存知ですか?」と、気になっていたことを尋ねた。小木は中澤くんのアカウントをフォローしている認識は無かったそうだが、過去には中澤くんの質問に返信したことも。「セピア狂想曲〜暗褐色ラプソディー〜」の曲中で、小木が柳葉の体を回転させるシーンが大好きだという中澤くん。「小木さんが柳葉さんを回転させるところは難しかったですか?」という質問をXに投稿したところ、小木が丁寧に返信してくれたのだそうだ。中澤くんがそのことを話に出すと、小木も返信したことを覚えており、「(返信)しました。その子?」と嬉しそうにニッコリ。番組では小木が返信した際の実際の文面も紹介され、スタジオの伊達から「すごい優しい」と声が上がっていた。
さらに番組ラストでは、小木にとって一世風靡セピア発祥の地「ホコ天」(代々木公園)がいかに大切な場所なのか、熱い思いが伝わる知られざるエピソードも!
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』はABEMAで見逃し配信中。