四六時中タイムラインを眺め続け、ことあるごとに投稿し続けているという人もまだまだ多いSNS『X』(旧『twitter』)。そんな多くの人々が魅了される『X』が、もし昭和期にあったとしたら…そんな架空の設定で作られたユニークな動画が一部で話題となっている。
令和の今に注目を集める話題を、昭和期の番組風に映像化した作品で多くのファンを擁する『フィルムエストTV』が公開したこの動画(@FilmestTV)は、『X』にのめりこむあまり、日常のすべてを投げ打っている感さえある会社員男性の姿を、テレビ番組の取材スタッフが追いかけるという体のもの。しかし、舞台となっているのが現在のようにインターネットが一般化していない“昭和風の世界”ということもあり、投稿やタイムラインの確認といった操作は、すべて『X』側のオペレーターに電話で依頼をかけるという形式。しかも、投稿された画像の閲覧さえも、オペレーターに依頼し『X』側からFAXで送信してもらうというスタイルである模様だ。
この“古いようで新しい”昭和番組風の内容に、動画を紹介した投稿の表示数は420万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「このチャンネルの女性音声が毎回あまりにも上手すぎる」「男性が喋ってる時に女性の声にもエフェクトかかって宇宙人声になるの懐かしすぎる。」「炎上してるのかちゃんと教えてくれるの、令和版より親切だったのでは」「ネットがないと楽しめないフォーマットを無理やり固定電話で押し通しているの草」「最後上司にバレるあたりに心当たりがありすぎる」「昭和の個人投資家がまさにこんな感じだったと思います」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)









