2022年9月に行われた『刀剣乱舞 宴奏会』などで指揮を務めていた、指揮者の山脇幸人さんが2日に亡くなったことがわかった。31歳だった。
山脇さんは東京藝術大学 音楽学部指揮科を卒業。ロンドン・クラシカル・ソロイスツ指揮者コンクール第1位に輝いたほか、歌手の岩崎宏美(64)や、大原櫻子(27)と共演していた。また、10月14日には自身のSNSで「オーケストラ・キャラバン延岡公演」が終演したことを報告。「お世話になりました。たくさんの人に、感謝です。」と、元気な姿を投稿していた。
6日、所属事務所は公式サイトで「弊社所属の指揮者 山脇幸人は、令和5年11月2日急逝いたしました。故人が生前賜りました皆様のご厚情に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。」と発表。
この訃報を受けて『刀剣乱舞』宴奏会 製作委員会は「山脇幸人さんには2022年に開催された『刀剣乱舞-宴奏会-2022』からご出演いただき、ことし9月には姫路で行われた特別公演「近侍曲の調べ」公演でも様々な楽曲を指揮いただきました。31歳という若さで突然この世を去ったという事実に、深い悲しみを受けています。ここに山脇幸人さんの生前の多大なるご貢献に対し、心からの感謝と共に、深い哀悼の意を表します。」と、追悼。
突然の報告にネット上では「心の底から尊敬している音楽家でした。どうか、安らかにお眠り下さい。」「若く才能のある方の訃報に接し、ぼうぜんとするばかりです。あまりにも早すぎるよ…」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)







