2023年10月31日(火)の夜10時から夜11時30分にわたり、『声優と夜あそび 火【谷山紀章×下野紘】#24』をABEMAで放送。
本放送では、『進撃の巨人』より梶裕貴がゲストに登場。エレン・イェーガー役の梶、コニー・スプリンガー役の下野、ジャン・キルシュタイン役の谷山という『進撃の巨人』の主要キャスト3人が揃ったということで、完結に向けて10年の歴史を振り返ったほか、「TVアニメ『進撃の巨人』オレのキャラの此処を見てほしい!」と題し、3人が自ら自身のキャラクターの魅力を語った。
■『進撃の巨人』の魅力を梶裕貴&谷山紀章&下野紘が徹底解説
放送では、梶裕貴が約5年ぶりに夜あそびに登場。気心知れた3人ということでオープニングからエンジン全開の3人。エレンとジャンのような喧嘩を始める梶と谷山に、下野がツッコミを入れたり、「心臓を捧げよ」ならぬ「肝臓を捧げよ」と乾杯したりと、笑いに包まれながら番組がスタートする。
そんな本放送では、『進撃の巨人』主要キャスト3人が集結したということで、『進撃の巨人』の歴史を振り返る企画を実施。まもなく迎える物語の完結に向けて、3人がその魅力を語った。
「一番思い出深いシリーズ」の話題では、物語の始まりSeason 1でのアフレコの緊張感を今でも覚えていると語った梶と谷山。一方下野はSeason 2と答え、自身が演じるコニーをはじめ、さまざまなキャラクターがより成長したシーズンだったと話す。ほかにも、過去シーンを振り返ったり、アフレコの裏話を語っていくなかで、3人が自ら、自身が演じるキャラクターの魅力を語るコーナーも。
まず、下野が「かあちゃんとサシャ」と回答すると、2人から「コニーじゃない人じゃん」とツッコミが。そんな2人を押し切り、下野は、「ファイナルに至るまでのコニーが成長した要因がこの2人なんじゃないかって思う」とコニーと“かあちゃん”と“サシャ”との深い関係性を語り、「この2人とともにコニーがどう成長していったのか見てほしいですね」と語る。
また、谷山がジャンの魅力について「すごく人間臭いというか、人間らしさがある」と話すと、梶も「そこがいいんですよね~」と共感。続けて谷山は「もしかしたら一番ジャンに自身を投影しやすいんじゃないかって。一番普通で凡人の感性を持ってるけど、その分一歩踏み出す決断とか勇気、その尊さみたいなものを感じられるんじゃないかな」とぜひ自身を投影しながら見てほしいことを語る。
そして梶は、エレンの魅力を「やばみ」ときっぱり回答。危険を顧みないエレンの予想外の行動に触れつつ、「なかなかこんな主人公いないんじゃないか」と話す梶に、下野も「いやでも“やばみ”だよ」と納得の表情で頷き、谷山は「よくやり遂げたと思うよ、梶くん」と演じ切った梶を労う。
その後、「インタビューで、やればやるほどエレンと本当近いんですって言うたびに、自分もやばいんだって思うんですけど…」と笑いを交えつつ「それでもエレン・イェーガーをやれたのであれば本望だと思います」と話した梶。「やばさの種類は物語と一緒に変わってますけど、彼にとって大事なものって実は変わらなかったりして。そんな彼がおこす地ならし、それは世界にとって、彼にとって、どういう結末をもたらすのか。最後まで彼の“やばさ”というのはこの物語に取って不可欠だと思うので、とにかく見守ってもらいたいと思います」と完結に向けて視聴者へメッセージを送った。
〈「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび 火【谷山紀章×下野紘】#24』〉
2023年10月31日(火)放送:https://
出演者(敬称略):谷山紀章、下野紘、梶裕貴(ゲスト)