アニメ「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」第7話が、11月12日より順次放送中。主人公・陽務楽郎(CV:内田雄馬)に恋心を寄せる斎賀玲(CV:和氣あず未)が妄想した彼の姿が、「無駄にベタベタなイケボが聴けた笑」「誰だお前」と視聴者の笑いを誘っている。
アニメ「シャングリラ・フロンティア」は、硬梨菜氏による大人気WEB小説をもとにしたコミック(著:不二涼介氏)が原作。コミック版は、「第47回講談社漫画賞」の少年部門を受賞している。物語の舞台は、少しだけ未来の世界。最新技術に内容が追いついていない“クソゲー”をクリアすることに情熱を捧げてきた陽務が、“神ゲー”の「シャングリラ・フロンティア」に挑むゲーム冒険譚だ。
前回放送の第6話では、斎賀が操るキャラクターのサイガ-0がサンラクをついに発見し、敵に襲われている彼を助けた。サイガ-0のアバターは鎧を身にまとった勇ましい外見をしており、いつもは落ち着いた口調で話す。しかし、サンラクと会えた喜びから、「ようやく会うことができた!陽務くん!」と内心ハイテンションに。乙女チックなBGMまで流れた。
武装したアバターの見た目と内心のギャップが、「声色の変化よ笑」「絵面のギャップ笑う」「本人とゲームの時の装備のギャップが凄い」と視聴者の笑いを誘ったようだ。
最新話の第7話「神代の残滓、妄執の敗者」では、サンラクとゲーム内で会うことができて、斎賀が「陽務くんとお話しちゃったー!」と大はしゃぎした。彼女の脳内のサンラクは、普段よりも爽やかな声で瞳もキラキラと輝き、過度に美化されている。さらに斎賀は、彼にフレンド申請をする妄想まで始めた。背景に花びらが舞うなか、サンラクが「もちろんOKさ!」と親指を立てるイメージが描かれた。
本来のサンラクとはかけ離れたイメージに、「脳内でめっちゃ美化されてる」「無駄にベタベタなイケボが聴けた笑」「少女漫画みたいになるサンラク」「妄想が色んな補正かかってる」「誰だお前」と視聴者が盛りあがっている。
第7話「神代の残滓、妄執の敗者」
<あらすじ>
サイガ-0、エムルの活躍もあり、サンラクはペンシルゴンたちから逃げ出すことに成功。サードレマに無事到着し、ユニークシナリオ「兎の国からの招待」を本格的に始めた彼の前に待っていたのは闘技場。十体のモンスターと戦うことになるが、一体目からサンラクの想像を超える高レベルのモンスターたちが立ちはだかる…。
(C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS