なんと“41年モノ”でありながらも、今なお現役だという電子レンジがSNSで大きな話題となっている。
「祖父母宅にある41年前の電子レンジが現役で稼働しててマジで文化財レベル」というコメントとともに投稿(@yoidea)されたのは、1982年に作られたシャープ製の電子レンジ。その見た目は思いのほか個性的で、どこか大昔のブラウン管テレビを彷彿とさせるもの。しかもその操作たるや、ツマミとレバーが主体で、現行品のような液晶パネルもなければ電子音のするスイッチ類などもなし。それでもツマミとレバーとスイッチのみで“現役の電子レンジ”として稼動しているというのだから、その物持ちのよさは驚くばかりだ。
この“41歳の現役レンジ”に、動画を紹介した投稿の表示数は420万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「うっっっわ懐かしい」「物理的にベルを鳴らしているのが萌え」「昔の機械の方がよりメカニカルだから丈夫なんだろうなあ。それにしても凄い」「ウチのやつと似てるなーと思ったらこちらは40年前のモデルでした。加熱スイッチが故障したけど父が直してくれたので稼働します」「実家のレンジは1970年ナショナル製の約50年前の機種だった。ターンテーブル無しで回らず、タイマー回してスイッチオンするだけのシンプル機能。買替処分してしまったけど全く壊れてなかったから、昔の家電は40年以上普通に使えるのホントにすごい。」といった様々な声が寄せられており、製造元のシャープも「当時1000Wが出るレンジはそうとう先進的だったはずです(おじいさまおばあさまへよろしくお伝えください)」と反応している。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)