小学校の同級生同士である、ダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズのMIZYUとラッパーでシンガーのちゃんみなが、6年生の頃のクラス担任と再会。小学校時代の2人の知られざるエピソードが語られた。
【映像】ちゃんみなとMIZYUが卒業時に書いた寄せ書き（複数カット）
新しい学校のリーダーズを一番近くで追いかける音楽番組『新しい学校のリーダーズの課外授業』（テレビ朝日系、火曜深夜2時13分〜）。11月14日深夜の放送回では、新しい学校のリーダーズとちゃんみな、両アーティストが出演した「東京国際ミュージック・マーケット (TIMM)」に密着した。
10月25日にZepp Shinjukuで開催された「東京国際ミュージック・マーケット(TIMM)」。そのステージ裏では、嬉しそうにハグを交わすMIZYUとちゃんみなの姿があった。2人は幼馴染で、特に同じクラスだった小学校6年生の頃は、多くの時間を一緒に過ごしたという。
MIZYUはちゃんみなとの関係性について「フェスとかで一緒になったときに喋ったりするんですけど。あとは同窓会とか。あんまり約束して会うタイミングなくて、時々、急に電話かかってきたりするんですけど」と明かしつつ、「こういうところで会えるのは一番熱望していることだから嬉しいですね」としみじみ話した。
さらにMIZYUは「今日、小6の時の担任の先生が観に来ているんですよ。先生が夢見た日って言ってました」と先生を会場に呼んでいることを打ち明け、「2人とも歌うのと踊るのが好きで、2人で体育館のステージで踊ったりしていたんですよ」とちゃんみなとの思い出を回想。「エモめな日」という言葉を用いて、体育館の舞台で踊っていた2人が、Zepp Shinjukuのステージに立った喜びを噛み締めた。
一方ちゃんみなは、ステージ上でのMCで、MIZYUが幼馴染であることに言及。「幼馴染といえばMIZYUというぐらい、本当に一緒に育ってきました。さっきMIZYUとも後ろで『こんなに素敵な日が早く、ってかサラッと来たね』って話していたんです（笑）」とMIZYUとの会話内容を明かした。
ステージ終了後、ちゃんみなとMIZYUは、同じクラスだった6年生の頃に担任を受け持っていた関川卓先生と、再会のハグを交わした。ちゃんみなは親しみを込めて関川先生のことを「セッキー」と呼び、「セッキーしか記憶にないぐらい」とも発言。恩師と教え子の温かい関係性が伝わってくる。ちゃんみなから「なんでそんな泣いてないの？もうちょっとねぇ…（笑）」とツッコまれ、関川先生がタジタジになりながらも「嬉しいです」と笑顔を見せる場面もあった。
その後、関川先生は「この2人が一緒にいるってすごくないですか？」と感慨深げに語りつつ、小学校時代の2人はなかなか手のかかる生徒だったようで「廊下に出るわ、バカだわ、大変だった（笑）」とポロリ。「バカだわ」という発言に関しては後から「ごめんなさい」と謝罪した。
さらに関川先生は「2人とも自分の軸があった」と振り返り、「授業中に2人で歌詞を書いて、それを誕生日にプレゼントしてくれて歌ってくれた」と心温まるエピソードも披露。ちゃんみなは「セッキーは私たちに夢を諦めるなってめちゃくちゃ熱弁してくれた人」と恩師への感謝を口にし、「だからうちらも頑張れたしね」とMIZYUと顔を見合わせうなずいていた。
